2月26日に南京大学のShaolin Zhu先生の講演会を主催しました。
慶應で開催された国際学会(KEIO International Symposium on Innovative Molecular Transformations)のため来日し、その縁で早稲田でも講演して頂くことになりました。
その国際学会の前は理研でも講演されており、僕の学生時代の所縁の地を訪問されてからの来学でした。ちなみにShaolin先生はPrinceton大MacMillan研でポスドクを経験されており、ディスカッションでは研究以外にもプリンストンでの滞在について色々お話することが出来ました。
講演内容はチェーンウォーキングを利用した遠隔位官能基化。条件のちょっとした違いで全く異なる反応が進行するという興味深い内容でした。独立してまだ3年の新進気鋭の先生ですが、数々のインパクトある仕事をされていました。講演後は活発にディスカッションが交わされ、盛況の中講演会は終了。
懇親会は、山口研スタッフ陣に細川先生とカニヴァ先生を加えて日本料理の店へ。Shaolin先生はこの日初めて日本酒をトライしたとのことでしたが、お気に入りだったご様子。”カンペイ”を連発し、気づけば空の徳利がゴロゴロ。。そのせいか、その後細川先生が大盛り上がり。詳細は割愛しますが、ケニア文化への強い憧れを語って頂きました。Shaolin先生と別れた後は武蔵野アブラ学会で”フタ”をして帰宅。
- Shaolin先生と細川先生の熱い抱擁、ではなくカンペイ
- ちょっと苦しそう
- こちらはカニヴァ先生と
Shaolin先生は人柄が素晴らしく、また国際学会などでお会いできる日を楽しみにしております。ありがとうございました。
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