7月2日〜4日に愛知県蒲郡市の変なホテル ラグーナテンボスで第57回 有機金属若手の会 が開催されました。山口研からはD1稲垣さん、M2豊田とM1高橋くんと潤さんの4人で参加しました。
7月2日 〜ひつまぶし・潤さん講演・BBQ・飲み会〜
会場に向かう途中、名古屋駅のまるや本店でひつまぶしをいただきました!ひつまぶしは鰻はもちろん、お米ももちもちでとても美味しくて、大盛りなのにぺろりと食べてしまいました!他に注文させてもらった白焼や鰻を包んだ卵焼きなどの高級な料理をつまみにしてビールが進みました。
- 学会は合法的に昼飲みできるからいいよね
- 高級ひつまぶし!美しい…
- たくさん食べていざ会場へ
会場は紫光が充満していてこれまでの学会では経験したことのないような怪しい雰囲気でした。しかし実際に講演が始まると、光の色が普通の白色光になり、舞台周りの装飾も豪華だったことで、一気におしゃれな会場になりました。初日ですが、さっそく潤さんの講演がありました。発表テーマ「新反応はいつも予期せぬ副生成物の発見から始まる」× スライドテーマ「化合物をいろんな方法で調理する」で遊び心を感じる発表でした。
- 一体何がはじまるんだの雰囲気
- 潤さん講演会. 後光が差している
- 講演テーマは「化合物を調理する」
講演会の後は、BBQがありました。肉が大量だったし、〆のカレーや焼きマシュマロも含めて最高でした(残念ながら食べ物の写真を忘れてしまいました…)。夜になるとホテル一帯がライトアップされて、いままでで一番華やかな学会でした。トップ画像のように、今回の学会名もライトアップされていて、運営陣の本気度が伝わりましたし、実際とても楽しかったです!
- 金かかってるライトアップ
- その他のライトアップ
- その他のライトアップ
7月3日 〜講演会・ポスター発表・飲み会〜
2日目はポスター発表があり、前半は稲垣さんと豊田が、後半は高橋くんが発表しました。個人的には、最近ポスター内容や見かけを改善したため、去年出た学会よりも多くの人にポスターを見ていただいたり、質問していただくことができて嬉しかったです。高橋くんも初めてのポスターでしたが堂々と発表し、たくさんの学生や先生たちを惹き込んでいました。発表後すぐに、参加者による研究室紹介をしました。多くの研究室が教授やスタッフさんネタをしていたので、各学生の研究室愛・教授愛を感じました。
- D1 稲垣さんの発表
- M2 豊田の発表
- M1 高橋くんの発表
- 研究室紹介
司会の松永先生が、学会は交流して仲間を作ることが大事なのだから、明日の講演聴講のことなんて気にせずに、とにかく飲み会をしなさいとおっしゃいました。今回講演者の先生方も、もれなくご自身の学生時代の若手の会の写真を見せてくれていて、その交流した仲間たちが今の化学界のそうそうたる研究者であり指導者になっていると話されていたので、本当に学会の飲み会での人脈形成は重要なのだと感じました。そしてこの夜、豊田は教え通り同期の進学組と先生方とたくさん交流して徹夜することとなります…。
- 先生部屋飲み①
- 先生部屋飲み②
- D0飲み
- 西林先生、友岡先生と!
7月3日 〜ポスター賞発表・講演会・ラーメン〜
3日目はポスター賞の発表と、講演会がありました。飲み会で学生や先生方と積極的に交流したこともあり、ポスター賞BCSJ賞をいただきました!これが朝イチだったので、何人かの受賞学生はおねむで会場にいませんでした。
有機金属若手の会は以上で閉会となりました。解散後は海鮮料理を食べに行きました。稲垣さんが奢ってくれました、ありがとうございます!!
名古屋駅に向かう途中、潤さんが助教、准教時代の7.5年間を過ごした名古屋大学に行きました。そこで、八木研究室を見学させていただきました。そして、去年の6月に山口研からITBMに栄転した慶さんに会いに行きました!そこで慶さんと南保先生と写真を撮れました。慶さんが実験しているITBMのmix lab(複数研究室の合同実験室)は天井が高くてデスクと実験台が完全に隔離されている点で山口研とは異なり、新鮮でした。八木研究室の実験室は、伊丹研時代に潤さんが全部設計したものらしいので、壁をぶち抜いた構造とか色味はすごい既視感がありました笑
- 八木研と!
- 慶さん、南保先生と!
- 野依記念館のBINAP壁
帰りは潤さんが名古屋大学で准教授をしていたとき行きつけだったラーメン屋「如水」に連れて行ってもらいました。具は麺とチャーシューとメンマと卵だけでとても洗練されていました。潤さんによると、「これより美味しいラーメンを東京で食べたことが無い」。名古屋の思い出の〆として有終の美を飾ってくれました。
- 如水 塩ラーメン
- 如水 担々麺
これで、第57回有機金属若手の会は終了です。学会に行くといつもいろんな方面から強い刺激をもらいます。これからも学会に出て、たくさんの人と交流できるように、研究に集中していきたいと思います。最後まで読んでくださりありがとうございました!!
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