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第123回有機合成シンポジウムに参加しました!

みなさんこんにちは。D1の宮﨑です。
今回僕は第123回有機合成シンポジウムに参加してきました。

有機合成化学協会主催の本学会は毎年春と秋、年2回行われます。
そして秋の有機合成シンポジウムは毎年早稲田大学にて開催されています。

なんだかんだでコロナ禍が明けてから間もないので対面での開催が復活したのは昨年度からでした。
そんな学会に参加することができ非常に光栄です。

開催地が早稲田ということで学会が開催される2日間、山口研の学生は会場の設営と運営に回ります。
運営は有機合成化学協会の方々、山口研と慶應の犀川研の学生が担当しました。
僕も例に漏れず会場準備を手伝い、2日目の口頭発表とポスター発表に備えました。

前日準備と片付けは一度経験があるためか、昨年度よりもスムーズに進んだ気がします。

1日目は受付の業務をやりつつ、他の学生の発表を聴くといった感じでした。

会場は国際会議場

そして1日目の講演終了後、お待ちかねの懇親会が大隈ガーデンハウスで開催されました!
昨年度はようやく対面での学会ができるようになったものの、コロナ禍を考慮してオフィシャルな懇親会は開催されなかったので、ようやく解禁できた!といった感じです。

懇親会ではお寿司や牛頰肉のシチューなど豪華な食事が出されました。実はこれ、潤さんが追加で食事とアルコール類を注文してくださったことで成り立っています。
このような豪華な懇親会を開催してくださった潤さんには感謝しかありません。ありがとうございました。

この懇親会の後、二次会がラボの隣の共通会議室で開かれました。二次会も大盛況で、懇親会に参加されたほとんどの方が来てくれました!
この二次会も含めて多くの先生方や企業の方々、発表を終えた学生、学年の近い学生などと交流をはかることができました。
学会で共に過ごした方々とお酒を飲みながら色々話すことができるのはとても嬉しいです。別の学会で知り合った人達と会うことができるので、交流が広がることはまた学会に参加したいというモチベーションにもつながります。

そして三次会がラボで開催されました。
南方先生、庄司先生、森先生、細川研卒業生の中西さんが来てくださいました!

国内外の化学者のサイン集めが趣味の中原くんがこの三次会にて庄司先生からサインをいただくことができました。庄司先生は10分ほど悩みに悩んだ末、「人生は自分が決める」というお言葉を送ってくださいました(庄司先生ありがとうございました)。

さて、宮﨑の発表は2日目の二番目です。
私事ではありますが、昨年度の有機合成シンポジウムでは、非公式の飲み会であまりにも悲惨な酔い潰れ方をして、翌日の13時まで潰れていたという苦い経験があるため、気が抜けません。寝坊が怖いということで、そのままラボに泊まって次の日に望むことにしました。

二日目は無事に起きることができ、起きて1時間半ほどで自分の発表の時間がやってきました。
緊張に弱い宮﨑は、イントロを話すはじめの3分間ほど噛みまくっていました。誰が見ても緊張しているのがわかるようだったみたいです。
次第に落ち着いてきたようですが、最後の総括のスライド部分を話す時には、規定時間13分のうち、残り時間が26秒しかありませんでした。
残り時間に間に合わせるためにかなり省いて話したところ、ほぼ時間ぴったりに終えることができました。

発表開始時
緊張しています

続いてポスター発表です。
会場に着いてすぐに宮﨑のポスターを見にきてくださる方が現れ、そこからほぼずっと話しっぱなしでした。特に企業の方や薬学部の先生方が多く見にきてくれたように感じます。個人的に聞いてほしいと思っていた部分にもたくさん質問が集まり、気が付いたら自分の発表時間を15分ほど過ぎてしまっていました。

本学会の最後には今回の目玉である、大阪大学の鳶巣先生の特別講演がありました。
鳶巣先生が紹介してくださった研究はどれも興味深いものばかりで、非常にわかりやすく説明してくださいました。
講演時間の1時間があっという間に終わってしまいました。

僕にとって今回の有機合成シンポジウムはとても濃い2日間となりました。発表資料の作成がギリギリになってしまったということもあり、10月の後半から気が張りつめていた部分もありましたが、無事に終えることができホッとしています。

そしてなんと嬉しいことに宮﨑、優秀ポスター賞をいただくことができました!!!
僕にとっては学会発表での初めての賞です。壇上で表彰される時、若干口元が緩んでいたような気がします。

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味覚と嗅覚が成長した忍者

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