こんにちは。D2の宮﨑です。最高学年となりました。胸を張って立派に巣立っていけるよう、研鑽を重ねていきたいと思います。
自分は不器用なのか、手元がおぼつかない時があるのが悩みの種です。
実験中、手元のバイアルを倒すなんてことは日常茶飯事で、以前席が隣だった後輩からは毎日バイアル倒してますよねと言われていました。
空のバイアルなら良いものの、溶媒が入っていたら泣く泣く回収です。
倒れうる周囲のものを一つずつ片付けながら作業を進めても改善の兆しが見えなかったので、おそらく空間認識能力に問題があるのかと思われます。
着用している白衣の分だけ自身の体積が大きくなっていることを脳が認識できていないのでしょうか。

倒しそうなバイアルがたくさんあるとき
そんなわけで、現状の対策は「気を付ける」に落ち着いてしまっています。
要するにお手上げってことです笑
さて、気を付けるといっても、自分が起きている間ずっとというのはなかなか難しいものです。
M1の時に、ラボから帰ったら夜食を食べるというブログを投稿しました。
この生活は見事に今も継続されており、昼食→夕食→夜食の3食で1日のエネルギーを賄っています。
この生活リズムは既に完全に体に染み付いていて、お腹が空いていなくても深夜0〜1時頃に何か食べたくなってしまうという悲しい性でもあります。
毎日深夜に何かしら食べているので宮﨑に深夜の飯テロは効きませんし、なんなら返り討ちにできます。
唐揚げにはマヨネーズをたっぷりかけます。何時だろうと関係ありません。

衣が見えなくなるくらいかけなきゃ認めません
(出典:https://www.photo-ac.com)
ちなみに僕は山口研に来てから最大10 kgほど体重増加しましたが、現在は配属当初とほぼ同じ体重に落ち着いています!
今僕の周りには人生最高体重更新した!といってる人が何人もいます。何やってるのでしょうか
その大きな要因の一つに、夜食を抑えた(なぜか食欲が落ちた?)というのがあります。
夜食を食べずに寝たり、味噌汁とサラダで夜食終わり!といった日がしばらく続いていたら、見事に痩せました。
深夜帯の食事が抑えられたことで健康に近づいたともとれますし、1日3食が2食に減るから実は不健康に近づいたのでは?と捉えることもできます。実際どっちなのかはわかりません。
定期的に東京ドームまでランニング(往復でおよそ6 km、今年はかなりサボりました)にいっても体重は減少しなかったので、痩せるのに一番効くのはやはり食事なのだなと思いました。あまりよくない痩せ方な気はしますが。

走ってる証拠です
最近は元の食生活に戻りつつあります。
ですが今のところ体重増加の兆候は見られません。
数ヶ月後にちゃんと太ってしまうのでしょうか。
この身を使って検証してみようと思います。
話が逸れました。
夜食を抑えるようになったとはいっても、やはりラボ終わりの飯は格別です。
1日やりきった自分へのご褒美的な位置付けにでもなっているのでしょうか。
こんなとき、気が緩んでしまい「気を付ける」ことを忘れてしまうのです。
バイアルを倒してしまうのであれば当然、食べ物もこぼします。
そんなわけで僕がぶちまけてしまった食事をここに供養させていただきます…
その1
セブンイレブンのトマト煮込み的なやつです。
とってもご機嫌気分ルンルンで運ぼうとした矢先にこれです。
真顔で片付けてベッドに直行しました。

写真の明るさは心の明るさ
その2
続いてこちら。エビのトマトクリームパスタです。
これは最悪でした。
右手で持っていたらなぜか手を滑らせ、トマトクリームソースが宙を舞いました。
結果的に右腕がソースまみれ、履いていたスウェットや絨毯、近くにあったクッションにも飛び散る事態に。
髪にもソースがついてました。
ニンニクが効いた甲殻類の匂いで部屋が充満し、悲しくなりました。
思わず叫びそうになりましたが、むりやり面白いと思い込むことにして写真に記録を残し、かろうじて自分を落ち着けることができました。
むりやり笑顔を作る自分の顔写真も残しておけばよかったですね。

トマトクリームを浴びた男です
ここに書き込み、通りすがりの皆さんに読んでもらうことでようやく綺麗さっぱり忘れることができます。
過去と決別し、僕は新たな一歩を踏み出すことができるのです。
皆さん、至福のひとときを目前にしても決して気を抜いてはいけません。
宮﨑の勝手な不幸話の供養にお付き合いいただきありがとうございました。
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