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有機金属若手研究者の会に参加しました

こんにちは、D1の飯泉です。最近、お腹が出過ぎて研究室メンバーからは「いつ生まれるの?」と言われながらお腹を撫でられます。
年会や飲み会などでブログにするのが遅くなってしまいましたが、3月21日に早大の理工キャンパスで開催された有機金属若手研究者の会に参加してきました!

僕にとっては去年のシンガポールで開催されたSICCに続き、コロナ後3回目の対面による学会でした!
コロナも落ち着いてきて、対面で行われる学会も増えてきたのは嬉しいことです。
対面だと、講演者の発表を直に聞けることもいいですし、飲み会という交流の場があるのもいいことです。

今回の有機金属若手研究者の会は、早稲田大学での開催ということもあり、山口研全員が参加できる学会でした。山口研究室が参加者の大多数を占めるのかと思っていましたが、次の日から年会ということもあり北大や阪大など多くの大学の研究室が参加していました。

今回は、北大伊藤研究室の久保田 浩司 先生と理化学研究所 機能有機合成化学研究チームの浅子 壮美 先生に発表していただきました。久保田先生には「ミクロとマクロをつなぐメカノ有機合成」という題目でメカノケミカルの背景や面白さを、浅子先生には「豊富資源・安定化合物を利用する有機合成」という題目で金属ナトリウム分散体の活用法やスピロビピリジン配位子の開発についてお話ししていただきました。配位子の開発の研究をしている自分としては、スピロビピリジン配位子の構造がすごく魅力的に感じられました。面白いご講演ありがとうございました。
また今回の開催の運営役として、東大中村研の中室さんと自分たちの研究室の講師であるカトケンさんが学会開催の諸々を担当してくださりました。ありがとうございます、お疲れ様でした。

講演会終了後には参加していた研究室の学生、先生方と交流会をしました!学会に参加する一番の醍醐味と言ってもいいと思います。D1の参加者も多く同期の仲を深められることは、大変ありがたかったです。一次会では美味しいお刺身や揚げ物をいただき、二次会でもおつまみを食べながら先生方や学生とお話しできました。自分は二次会で帰ってしまいましたが、三次会も山口研究室でしっかりと飲み明かしたらしいです。結構盛り上がってたみたいで参加すればよかったと少し後悔しています。

最後に、改めて本学会を開催してくださった方々をはじめ、多くのスタッフの皆様、また交流会に参加してくださった先生方にも感謝いたします。ありがとうございました。
ちなみに次回はおそらく阪大で開催されるそうです!

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飯泉慶一朗

あだ名は、ずみです。 サウナに、はまってます。

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