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第124回有機合成シンポジウムに参加してきました in 北海道

皆さんこんにちは!
最近、増え続ける自分の体重で足腰が鍛えられてきた気がするD3の飯泉です。

今回私は、6/26-28にかけて北海道で開催された有機合成シンポジウムに潤さんと一緒に参加してきました!シンポジウム自体の開催は27,28日の二日間でしたが、早朝から始めることもあり、前日入りで北海道に向かいました。

1日目

16時羽田発の飛行機に間に合うように向かい、今回も潤さんに空港のラウンジへ連れて行ってもらい美味しいビールをいただきました!
飛行機に乗ってる時間はあっという間で(爆睡していたため笑)、生まれて初めての北海道は全然実感が湧きませんでした。
しかし外に出てびっくり!!
梅雨時期だというのにすごく寒いし、雨も降ってない!
そうなんです!北海道には、梅雨という季節がなく、日によってはとても涼しいのです(東京の梅雨入りを見事に回避)。ここで、初めて北海道を実感しました。

ホテルについてすぐに、夜ご飯を楽しみにしていた僕たちは、予約したすすきののお店へ向かい、事前に会う予定だった武田製薬の小池さんと一緒にご飯を食べさせていただきました。
初日の夜に行こうと目をつけたお店は、

ウタリという炉端焼き

のお店です。
ほっけ、海老、帆立などの海鮮に加え、アスパラ、じゃがいもなどの野菜も炉端焼きでいただきました。
炉端焼きが美味しいことはもちろん、店内の雰囲気もとても素敵で、神威岬という日本酒も美味しく、非の打ち所のないお店でした(お昼を我慢した甲斐があった!)。
後日知ったのですが、ここは、佐藤健と満島ひかりが出演していたNetflixドラマ『First Love 初恋』の舞台にもなったとか、、、北海道では有名な杉ノ目系列の炉端焼き店でした。
自信を持って皆さんにもお勧めできるので、北海道に行ったときはぜひ入ってみてください。
2軒目は、北大伊藤研のD3の髙橋陸朗にきてもらって四人で飲み直しました。今後の展望などを話し、楽しい一時を過ごしました。この日は、翌日に口頭発表も控えていたこともありホテルの大浴場の最終入場時間もあり、早めに解散しました。

2日目

二日目は、朝6時半に潤さんとロビーで待ち合わせました。
とても早い時間の集合でしたが、遅刻は許されませんでした。
その理由は、今回宿泊した京急プレリアホテルのプランにあらかじめついていたバス送迎による二条市場での海鮮丼朝食セットをいただくためです。始発のバスに乗り遅れると今度は学会の開始に間に合わなくなってしまうという理由で、遅刻はできませんでした。
朝からかなりボリュームのある海鮮丼に加え、潤さんが中トロと鮭のルイベ漬けも頼んでくれました!(美味!!)
その後、送迎バスでホテルに戻りスーツに着替えてようやく学会会場の北大へ向かいました。

二日目は初日より暑くスーツ日和とまでは行きませんでしたが、日陰や風が吹くと涼しさを感じられました。
北大の入り口に程なくして着きました。

一歩入って、驚いてしまいました!!

都内では考えられない広さと自然の多さでした。自然公園でも歩いてるのかなと思ってしまうくらいで二日酔いも一気に吹き飛びました笑

 

今回の学会は、北大の鈴木章ホールで行われ、とても広く綺麗な会場でした。
参加者はとても多く(一人あたりの発表、質疑応答時間が20分から16分になる程)、また発表者には先生方も多くいたため、レベルがとても高い学会でした。
この中での、自分の口頭発表は緊張しましたが、いざ始まると意外と楽しく発表できました。質疑応答でも先生方にいろいろな質問や貴重なご意見を聞けて、大変勉強になりました。

開催初日の発表が全て終わると次は懇親会に移りました。懇親会の参加人数もとても多く、先生方や後輩同期ともたくさんお話ができました。
懇親会の場でも、自分の研究に興味を持ってくださった先生方からアドバイスをいただいたり、有意義なディスカッションもできました。(楽しすぎてほとんど写真を撮り忘れたのが唯一の後悔です、、、)
そのあとは、一部の学生と、大学、企業の先生方と二次会に行き、交流をさらに深められました。
そして潤さんと学会に行ったときは必ずと言ってもいいほど毎回最後に食べる、ラーメンを3次会でいただき大変満足な1日でした。

3日目

ついに最終日(三日目)、北大の広さに慣れることなく学会会場に向かいました。三日目は、学会の聴講に加え、潤さんと田中先生と一緒に伊藤研究室を見学させていただきました。
研究室内は、久保田先生に案内していただき、授業から戻られた伊藤先生ともお話しすることができました。
山口研にはない装置や実験室の広さ、日常の研究の話など聞かせていただきとても面白く、また圧倒されました。
また、午後からは矢島先生たちと一緒に、美多先生にICReDDを案内していただきました。まさかICReDDを見学させていただけるなんて思ってもみなかったので、思わぬ観光ができて幸せでした。
感想は一言では表せませんが、強いて言うなら、何も不自由はない!!ここで研究生活してみたい!ですね。
その後、会場に戻り引き続き講演会を聞き、本シンポジウムは無事閉会しました。

強いていうならポスター賞だけでなく、口頭発表賞もあればよかったなあと思いました。

帰りのフライトまで時間があった僕たちは(意外と短かったが)、北海道の最後に海鮮を食べるべくお店に入りました(n回目笑)。そこでも海鮮と北海道の野菜を堪能し、札幌駅を後にしました。

新千歳空港に向かいながら、僕たちは何を考えていたでしょう。

研究室に買って帰るお土産を何にするか?いいえ、違います。空港で何ラーメンを食べるかです笑
だいぶ考えた末、一幻に決定し、メニューまで決めていました。
空港についてお土産を買い、荷物を預けて、いざラーメン街へ
しかし、、、、どこのラーメン屋もタッチの差でラストオーダーを終えていて、入ることができませんでした(あと1,2分早ければ、、、)。口がラーメンになっていたので、かなりがっかりでした。
それでも潤さんに帰りもラウンジに連れて行ってもらい、北海道の美味しいビールを飲んで、気分復活!
飛行機の出発も30分以上(羽田まで一時間)も遅れていましたが、僕はるんるんで帰ることができました笑。

今回の有機合成シンポジウムは、化学はもちろん食や北大を十二分に満喫することができました。
今回も有機合成シンポジウムを開催してくださった運営の方々、北大の案内やディスカション、一緒にご飯や懇親会を共にしてくださった先生方、仲良くしてくれた学生の皆さん本当にありがとうございました。
また、いつものごとく貴重な経験やたくさんのお美味しいものをご馳走してくれた潤さん、本当にありがとうございました。

では、また。

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飯泉慶一朗

あだ名は、ずみです。 サウナに、はまってます。

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