Blog

第38回有機合成化学セミナーにいってきました:人生初の対面学会

こんにちは、M2のえいてぃーです。
9月28日から9月30日に福岡県北九州市八幡で開催された有機合成化学セミナーにD2のみきさんと一緒に参加してきました!自分は初めての対面学会、初めてのポスター発表と、初めてばかりの学会でした。D1以下の学生は対面学会を経験できておらず、コロナの恐ろしさを実感しています。

博多駅に到着したらちょうど昼飯時だったので、さっそく長浜ナンバーワンというお店で博多ラーメンを食べました。久しぶりに美味しいチャーシューを食べれました。博多ラーメンのなかではあっさりな方で、とても食べやすかったです。しかし、時間がなかなかにヤバかったので、さささっと食べて急いで最寄りの小倉駅について会場に行きました。

このセミナーでは先生方の講演をひたすら聞けて、しっかりと勉強することができました。どの講演も面白かったですが、個人的に印象に残ったのは、灰野先生の講演です。自己集合を高分子の共重合体合成に利用されていてびっくりしました。最近レゾルシンアレーンつかった論文を読んだり、藤田先生の講演を聞いたりと最近超分子化学に触れることが多く、自分の中でhot topicかもしれません笑。

ポスター発表は最もスケジュールが過密な二日目にありました。学生や企業の方も含め、色々な方とディスカッションできました。また発表時間外でも、神戸大の森研の学生と色々と議論できて、とても楽しかったです。残念ながらポスター賞はとれませんでしたが、人のポスター発表からもたくさん学ぶことができ、とても有意義な時間を過ごせました。化学はもちろん、黒バックに白色の文字と構造式のポスターや、支持棒を使ったり、積極的に声をかけてaudienceを集めていたり、色々な方法でアピールしており、勉強になりました。

ホテルのご飯もとても美味しく、懐石料理や中華料理など色々食べれて満足でした。部屋も大浴場も広くて綺麗でした。実はこのホテル、この学会終了後に閉鎖するらしく、なんでなんだろうって感じです。

 

実行委員長の桑野先生曰く「ほんとは閉館間近のホテルならお酒飲んでどんちゃん騒ぎして多少汚しても構わないのですが、今コロナ流行っているので慎んで」だそうですが、二日目の夜には着席形式しながらではあるもののお酒も飲めて、学生や先生方と交流を深めることができました(セミナースタッフの心遣いに感謝です)!このタイミングで、山口研恒例の”先生とのツーショット”を撮りまくりました!笑顔は練習します。

お開きになった後も、他大学の学生や先生と部屋で歓談しました!ちなみに、自分は他の人の部屋にいたのですが、あまりにも白熱して、ルームキーをどこかに置き忘れてしまい真夜中に部屋に戻れない状況に。。たまたま居座っていた大嶋研の近藤さんの部屋が一人部屋だったので、空きベッドをお借りして寝ました(近藤さん本当にありがとうございましたm(_ _)m)(後日談ですが、岩渕研の藤木さんも翌日同じ目に遭ったそうです)。コロナ禍で全くできなかった他大学の学生との交流を経験できて、幸せです。

全体写真をとって、三日間の学会はあっと言う間に終わってしまいました。楽しい時間は経つのが早いですね〜〜。

今回参加して気づいたことが一つあります。それは、「山口研です」というと、有り難いことに「ブログ読んでるよ」とか「山口研はカリスマや」などの声をいただきました。自分で思っている以上に山口研は注目されているんだ、ブログ書いてアピールしなきゃ!と身に沁みて感じました(潤さんパワーには感謝しかありません)。また、今回出会った皆さん、どこかでお会いしたときはよろしくお願いします。

学会おつかれ様ということで、3日目の昼に名物のもつ鍋を食べました!実は、前日に自分が誕生日だったので、みきさんがもつ鍋を奢ってくださいました。みきさん、ありがとうございます!ラボへのお土産もたくさん買いました。

帰りの飛行機まで時間があったので、博多駅周辺を散策しました。意外と神社が多くて驚きました。あと、鉄なべさんの一口餃子は最高でした(有名人が多数訪れる名店です!)。

最後に、今回このような素晴らしい学会を企画・運営してくださった桑野先生をはじめ、有機合成化学協会九州山口支部とデジタル有機合成に参画している先生方、お手伝いしてくれた学生一同に心から感謝いたします。また、アイキャッチの写真は近藤さんに撮っていただきました。その他の写真も学生や先生に撮っていただきました。写真を撮ってくださった皆様、ありがとうございました!!

写真多めのブログでしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

P.S. 来年の有機合成化学セミナーは淡路夢舞台で開催するそうです!

The following two tabs change content below.
えいてぃー

最新記事 by 守屋瑛人 (全て見る)

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP