こんにちは。えいてぃーです。
みなさんはこちらの商品↑をご存知ですか?
今月14日にUHA味覚糖から出た新商品「SWITCH CUBEグミ」です。
パッケージには【自分でオンを作る】というキャッチコピーがついています。
どうやらこのグミを食べると、“やる気スイッチ”がオンになるようですが、一体どういうことなのか?本当なのか?実際どんな感じなのか?
色々と気になります。。なので今回、そこらへんを調査していきたいと思います!
鍵はザイナマイトにあり
このグミにはザイナマイト(Zynamite®)というやる気を引き出す成分が入っています。
ザイナマイトの主成分はマンギフェリン(Mangiferin)という化合物で、グリコシドとキサンテノンが結合した構造です。
カフェインと比べて、接種後の半減期が約2倍長く(カフェイン:4時間、ザイナマイト:8時間)、心拍数や血圧上昇などの副作用がないという、完全に上位互換です。(下の表[1])
これらのデータはホントなのか?検証実験をしてみました(被験者は自分自身です笑)。
※なお、以下の結果は個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。
検証①:花粉症の薬 vs.ザイナマイト(3粒)
スギ花粉が飛び始める時期になり、花粉症持ちの方は大変かと思います。
かく言う筆者も毎年花粉症に苦しめられていますが、今年は例年よりも花粉の散布量が多く、さらにきつくなりそうです。
これはマズいと思って飛散開始前から抗ヒスタミン薬であるオロパタジン(アレロック)を服用し始めました。
この薬、服用者なら分かると思いますが、飲むと非常に眠気に襲われます。
こんなときこそ、ザイナマイトの出番です。
朝食後にオロパタジンを服用し、昼頃にグミを3粒食べました。さあ、オロパタジンの眠気が勝つのか、グミの効力が勝つのか、どっちでしょうか??
結果は、、、
オロパタジンの勝利!!
夕飯前までは眠気もなく何ともなかったですが、夜ご飯での糖分摂取もありダブルパンチで眠気に襲われ、撃沈しました。
グローブボックスに手を突っ込んでいるときに落ちてました。。でも心拍は正常で、ほんとうにカフェインとは違うんだと実感しました。
このグミ使えないじゃん!!ってなってしまったので、検証を続けました。
検証②:徹夜した翌日 vs.ザイナマイト(ほぼ1袋分)
花粉症のケースは微妙だったので、より厳しい環境下で検証しました。徹夜明けだとどうなるか検証しました。自分の場合、これまでの経験上、徹夜した翌日は脳も体も機能しなくなります(下の左図のように死んでます)。なのでグミを食べて復活できるのであれば、自分としては万歳三唱です。流石に、数粒では対応できないと思い、ほぼ1袋まるごと食べました(1袋220円也。意外とお高い!)。
結果は、、、
ザイナマイトが勝ちました!!なんとびっくり、たくさん食べればザイナマイトも効果があることがわかりました。ちなみにザイナマイトの1日の摂取量の目安は140 mg〜300 mgで、1袋分がザイナマイト140 mg入っているので、1日に1–2袋いけちゃいます。
ということは、(自分はまだ経験ないですが)二徹は余裕かも!!??
検証③:続けて二徹に挑戦 vs.ザイナマイト(ほぼ1袋分)
そのまま二徹して眠らないかやってみました(もちろんこの検証のためだけに徹夜してるわけではなくて、実験もしてますよ!)。多量のザイナマイトを摂取すると耐性の問題も出てきそうですが、、これでも眠くならなかったらすごいですね。どうなったでしょうか?
結果はというと、
自分が負けました。本来の8時間後の20時を超えても、目がパッチリしていたので、2袋目のグミは全部食べずにいけると過信してしまいました。その結果、普通に夜3時くらいに寝落ちしたらしいです。。やっぱりガチで眠りたくないときは1袋全部食べるのが良いみたいですね。
まとめ
最近、カフェインの過剰摂取によって起こる健康障害が問題視されており、諸外国では摂取規制もするそうです。
このザイナマイトはカフェインフリーでありながらカフェインの上位互換の効果をもたらすことから世界では注目されています。
日本ではあまり馴染みが無いと思いますが、このブログが少しでもザイナマイトの布教に貢献できたら嬉しいです。
参考文献
[1] アスク薬品 “マンゴー葉乾燥エキス Zynamite® よくあるご質問”(URL: https://www.askic.co.jp/business/faq/faq02.php)(閲覧日: 2023年2月23日)守屋瑛人
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