みなさま、初めまして。
山口研究室配属となった、新B4の日比野充貴(ひびのみつたか)と申します。あだ名は「みっつ」です。
山口研究室のマングローブとして頑張っていきます。
よろしくお願いします!!
さて、山口研究室に配属されて最初のブログなのですが、私が最近勉強していることの話をしたいと思います。
私が勉強しているものは「弁理士」です。弁理士を最初のブログのテーマとしたいと思います。
①弁理士とは
まずは弁理士について簡単に話していきたいと思います。弁理士は産業財産権に関することのプロです。
みなさんが知的財産と聞いて最初に思い出すのは特許だと思います。
確かに特許も弁理士が専門とするものの一つではありますが他にも実用新案、意匠、商標、著作、不正競争のプロでもあります。
もし、みなさんが素晴らしい発明をしたとしてもそれを他人に模倣され、あたかも模倣した人が発明者となってしまったらとても悲しいですよね…そんな時にあなたの味方をしてくれる人が弁理士なのであります。
②弁理士の勉強の面白さ
弁理士の勉強の面白さは私は「言葉」にあると思います。
どういうことか言葉だけでは伝わらないと思うので、ここでいきなりクイズを出したいとおもいます。
民法からの出題です。
Q. 胎児の出生とはいつの事を指すでしょう?
- 胎児の体の一部が母体から出てきた時
- 胎児の体の全部が母体から出てきた時
- 胎児が母体から出てきた後、初めて息をした時
こたえは2.の胎児の体が全部、母体から出てきたときです。民法では全部露出説が通説であるらしいです。(民法は守備範囲外…)
このように言葉一つとっても定義に関して様々な見解があり、争い事もよく起こります。
私はずっと理系だったので言葉とあまり真剣に向き合ってきませんでしたが、言葉と面と向かって接してみると面白いなぁと20代前半で気づきました…
弁理士の勉強においても様々な言葉の定義が出てきており、それの限界を探るのが私はとても面白いと感じます。
コロナの中で何か一つでも自分の身になる事をしたいとも思い、去年の4月から勉強を始めました。今年の7月に初めて受ける弁理士試験があり、研究室とも両立させながら日々頑張って勉強しています。
目標は今年の弁理士試験ではなく来年の弁理士試験に合格する事です。このブログでも工業所有権に関して皆さんと話題を共有できたらいいなと思ってます。
みなさん、応援よろしくお願いいたします!!
[ 画像出典 ]
https://twitter.com/hashtag/ミッツ・カールくん
日比野充貴
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