こんにちは!配属からしばらく経ちましたが、なかなか研究室生活に慣れない川辺です。
春休みのある日、私は思いました。
「化学を研究するものとして、化学プラントを見に行かなくては!」
思い立ったが吉日、横浜や川崎沿岸の工業地帯を見にいく計画を立てました。このエリアといえば、夜に輝く工場夜景と、ディープな沿線を味わえるJR鶴見線が有名です。周囲の人に適当に声をかけたら、前回のブログの散歩で一緒に行ったうちの2人が来てくれました。感謝。
電車に乗って海の近くまで
早速行きましょうと言いたいところですが、当日向かっている途中で電車が止まり大ピンチ!遅くなりながらもなんとか鶴見駅に到着しました。鶴見駅の近くに総持寺という大きなお寺があったので立ち寄ってみました。
JR鶴見線に乗ります。今回は電車ですが、バスの方が本数も行き先も多かったです。
国道駅は昭和のレトロな感じが楽しめる駅として有名です。駅名の由来は目の前に国道があるからだそう。(安直…)
目の前に海が広がる駅もあります。東芝の敷地内だそうで駅からは出られませんが、小さな公園があってそこで一休みしました。
次は電車が少なすぎて到達が困難すぎる駅に行ってみます。時間に合う電車がなかったので、近くの駅から歩いて行きました。ちなみに駅の近くには工場以外何もなかったです。
ここらへん一帯は猫が多くいることで知られているようで、さまざまなところで猫と遭遇しました。かわいい。
いざ、夜景
思ったよりも工業地帯ツアーが早く終わったので、夜まで夜景スポットで待機しました。風が強く寒かったですが、徐々に日が暮れて工場が輝き出す様子を見ることができたのは予想外の収穫でした。
車も船も使わないとなると、有名な夜景スポットはこの一か所ぐらいしかありませんでしたが、とても綺麗でした。この輝いている建物はレゾナック(旧:昭和電工)社が所有している、プラスチックをリサイクルする設備のようです。コロナ禍前は工場見学もやっていたそうですが、行った当時は中止していました。無念。
参考までに、今回の撮影地点を下に載せておきます。
以上、軽い気持ちで工場夜景を見てきました。工場夜景も近年はひっそりと人気を集めており、ツアーもたくさんやっているようなので、がっつり夜景を楽しみたいのであればそちらがおすすめのようです。それではまた!
川邉哲文
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