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とある大学教員の2023年1月

気づけばもう2月も下旬に入りそうですね。1月は公聴会に修士論文の添削、その他書類作成等々で一気に時が過ぎ去った気がします。
そんな一気に過ぎ去った1月ですが、仕事以外にもたくさんイレギュラーなことがありました。今日はそのお話。

4年ぶりの高熱発熱

帰省から東京に戻った翌日(1/4)のこと、朝起きて喉に違和感を感じました。熱を測ると37.1 °C。
全国的に新型コロナの第8波の時期であり、まさかな、とか考えているうちに熱は38.6 °Cに上昇。
この時はなんとか翌朝に36.8 °Cに下がりましたが、問題はその週末。

39.6 °C。ぶり返しました。

すぐさま抗原検査。陰性。しかしさすがに39.6 °Cはつらい。頭がボーッとした状態で修論添削後(ごめんね)、水をがぶ飲みして厚着して早々に就寝。
翌朝。依然39.6 °C。病院行くしかないか、と思い病院を探すも、その日は成人式で休日。
都内の24時間医療機関案内に教えていただいた受け入れ可能クリニックに朝9:00から片っ端から連絡しましたが、
1件目:「いま発熱者はお断りしています。お大事にどうぞ。ガチャ」
2件目:「申し訳ありません。いま発熱者はお断りしております。平日にお越しください。おだいじにどうぞ。ガチャ」
3件目:「14:00にお越しください。」
医療の現場の過酷さを実感しました。受けて入れてくれたクリニック様ありがとうございました。
予約した14:00ちょうどにクリニックに入ったものの、
「コロナ対策の関係上、待合で待つスペースがありませんので、外で立ってお待ち下さい。」
寒い。だるい。頭痛い。咳をする僕に対してまわりの通行人は軽蔑の目線。
地獄のような10分を過ごした後に受診 (PCRとインフル検査)できました。いずれも陰性で、原因はわからずじまいですが、お薬飲んで一日半休んで無事に復帰できました。
しかし、この体調不良のせいで、その日に予定されていた出張をキャンセルしなくてはなりませんでした。
このような場ではありますが、関係者の皆様には改めて謝罪したいと思います。申し訳ありません。
失ってわかる健康のありがたみ。みなさまもどうぞお気をつけください。

タクシーvs自転車(僕)

健康のありがたみを噛み締めて生活していた1月の末。通い慣れた道路を自転車で通勤中、

目の前にタクシーが急に車線変更(二車線)して停車してきました。

急ブレーキを掛ける間もほとんどなく、タクシーの後部に自転車ごと突っ込むことに

そうです、交通事故です。

衝突の衝撃で身体が自転車から投げ出され、顔面からタクシーのリアガラスに突っ込みました。リアガラスを木っ端微塵に破壊し、僕はそのまま道路に倒れ込みました。

「あれ?どこも痛くない。」ゆっくり起き上がり、倒れた自転車を脇に寄せようと思った矢先、赤いものがボタボタ垂れ落ちました。
「顔を切ったな」と気づきました。この量の血は初体験で動揺していたなか、現場付近にいた方に救急箱とガーゼをご提供いただきました(ありがとうございます…!)。ガーゼをいただくまでの1分ほどの時間で道路を真っ赤にしました (実は縫った後もガーゼから漏れるくらい出血してました)。

結局救急車で病院に搬送され7針縫合しました。縫った場所はルフィとガープにそっくりなところです。不幸中の幸いか、骨や脳に異常はありませんでした。翌日から左肩が上がらなくなって通院したり、どんどん降ってくる事故の書類作成やら、壊れた自転車の手続きやらで時間を取られており、凄まじいストレスを感じています。頭痛が数日起きに起こったりし、ストレス性だと言われました。まだ示談中です。

かお 腫れていたのではなく、血が止まらないのでガーゼを四重にしてもらいました。

詳細は書きませんが、車vs自転車は相手が飲酒とか居眠りとか粗相をしていない限り10:0にはならないみたいです。僕も平均的な自転車の速度だったものの「タクシーが急ハンドルを切ることを予期して速度を落として運転していれば事故は起こらなかった」という旨を言われましたし、警察署で予防策に書かされました。何でもありですがそういうものらしいです。皆様もお気をつけください。

そんがい 着るたびに羽毛が舞う仕様です

もう一つの出来事

第一子が生まれました。男の子です。いつ陣痛が始まってもおかしくない日々の中で発熱してしまいましたがなんとかなりました。一ヶ月の宮参りは傷の残った顔で参加するハメになってますけども。「全部の不幸を一身に受けたいい親父」としておきましょう
お祝いを頂いた方々、ありがとうございました。

感謝! (これは事故前の写真)

という波乱万丈な1月でした。あ、おいしいラーメン屋も見つけましたよ。以上です。

うまい これは事故前に食べたらーめん

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趣味はラーメン、漫画、マラソン、自転車、野球、バレーボール。ものづくりの街、豊田市出身。車ではなく分子レベルでのものづくりを極め、非常識だが理想的な方法論で未踏分子を世に出すことを目指す。60歳になっても子供のように、化学でできるあんな未来こんな未来を語り、学生とともに実現に向けて一歩を踏み出せる研究者でいたいと考えている。

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