こんにちは、新D1の加藤です。もうD1です。山口研での生活も折り返しに差し掛かります。コロナ禍でも時が過ぎる速さに驚かされるばかりです。
先日、修論を終えたM2が山口研を卒業しました。同期10人のうち僕とBBの2人が博士課程に進学し、8人が山口研を卒業するということで、3月10日に小規模なフェアウェルパーティを開催しました。
といってもこんな状況なので、M1が中心になって準備してくれたプレゼントと寄せ書きを渡して、卒業生とスタッフから一言ずつ、最後に写真を撮っておしまい。本来なら山口研での3年間を振り返りながら、楽しい思い出も辛い思い出も全部忘れるくらいの飲み会をしたかったところですが残念です。コロナを恨みます。
卒業生の一言は、だいたいみんな忙しかったけど濃い時間を過ごして間違いなく成長できたということを言ってましたね。愛ちゃんが涙ぐみながら話しているのをみて普通にもらい泣きしていました。辛いことも多い研究室生活ですが、普段の何気ない会話からイベントまで楽しい思い出もたくさんあって、その雰囲気の良さは山口研のいいところだなぁと改めて実感しました。
スタッフからのコメントで特に印象的だったのは潤さんに言っていただいた“黄金世代“という言葉です。わずか5人からスタートした山口研を、凄まじい勢いで引っ張っていってくださった素晴らしい先輩方を見ているので、自分たちが黄金世代だと自覚している3期生はいないと思いますが、潤さんにそうやって評価していただけたのは素直に嬉しかったです。
3期生は人数が多い上に一人一人のキャラが強く、楽しくワイワイしながらも実験にのめりこめるような、今の山口研の雰囲気を作っていたのはこの代だったと思います。最初の頃とは比べ物にならないくらい仲良くなって、他の代からもM2の皆さん仲よくていいですねぇと言ってもらえるほどでした。3月に卒業旅行も計画していましたが緊急事態宣言の延長を受けて断念。コロナが落ち着いたらなんとかリベンジしたいところです。
8人が卒業してしまってからの2週間、研究室が静かになったと感じている人は少なくないと思います。山口研の雰囲気がガラッと変わるかもしれませんが、根っこの化学を楽しんで没頭するというところは忘れずに、勢いのある後輩たちに負けないように、残りの3年間も突っ走っていきたいと思います。
加藤弘基
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