みなさん、こんにちは!
全然雨の季節でもなんでもないですが、”雨の匂い”に関してお話しします!
(この間ラボから帰る時強めの雨が降っていたので傘を取りに帰ったのに、改めて外に出たらすでに超小雨になっていてムカムカしたのがネタの思いつきのきっかけです笑)
ちなみに筆者はカラッとした空気を一変させてくる冬の雨が一番好きです。
雨特有の匂いの発生は科学的に説明できる!?
雨が降り始める時に香る特有の匂い、あれは“ペトリコール”という名前がついているそうです。
ペトリコールという名は、「Nature」に掲載された論文が始まりだそうです。(DOI:10.1038/201993a0)
そして2015年に、「Nature communication」で匂いの発生メカニズムに関する論文が発表されています。(DOI:10.1038/ncomms7083)
特定の植物から生じた油が、乾燥時に粘土質の土壌や岩石の表面に吸着し、雨の衝撃によって土壌や岩石から放出されることにより独特の匂いが発生するらしいです。
雨の匂い奥深いですね。
雨上がりの匂い
一方で、雨上がりの土壌を感じさせるあの匂いは”ゲオスミン”とい化合物が正体です。
土中のバクテリアによってつくりだされるものです。
ちなみに構造式はこちら、天然物は(–)体だそうです。
雨の匂いの香水
なんと、雨の匂いの香水というものがあります。
その一例がこちら
一体どんな感じでしょうか、気になります。
値段もお手頃なので買おうか迷っています。
以上雨の匂いにまつわるお話しでした!
参照
https://weathernews.jp/s/topics/202006/260095/
https://ja.wikipedia.org/wiki/ペトリコール
https://ja.wikipedia.org/wiki/ゲオスミン
船橋藍子
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