山口研究室の中原輝です。このような題目で発表します。
暖かい日が来たと思ったら、また寒い日が来ますこの季節。花粉とともに春の足音が近づいてます。こんにちは、B4の中原です。
この度、卒業研究発表会をさせていただきました。このご時世に、どうやって開催したのかと思うところではありますが、安心してください。しっかりと感染症対策をしています。ズバリ、今年の卒業研究発表会はリアル+Zoomハイブリッド発表会です。
リアル+Zoomハイブリッド発表会
具体的には、発表者となるB4、スタッフ、細川先生のみ広い会議室で間隔を3m以上あけて発表会に参加し、その映像を画面共有とカメラによってZoomで流すというものです。実際に前に立って発表するという機会をくださった潤さん、慶さん、英介さん、カトケンさん、そして、わざわざ121号館に足を運んでくださった細川先生には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。
まず、今回なぜリアル+Zoomハイブリッド発表会になったのかというところから話します。現在、感染症の影響で学会なども全てオンライン開催が一般的です。なので、当初はZoomで開催する予定でした。しかし、今後感染症が落ち着きを見せた時に学会がオンラインで開催されるかは分かりません。そこで、今回B4は実際に前に立って発表して質疑応答するという経験をさせていただきました。
次に、今回のリアル+Zoomハイブリッド発表会がどのように行われたのか説明していきます。カメラとマイクは潤さんの(画質がとても良い)iPhoneを使って発表者を固定撮影し、Zoomに接続してカメラとマイクをオンにします。ここで、発表者をしっかりと映すとスライドはほとんど見えなくなってしまうので、スライドの情報を補うために、実際にスライドをプロジェクターで投影しているパソコンもZoomに接続し、画面共有します(マイクとスピーカーをオフにすればハウリングはしません)。しかし、問題として発表者が実際にポインターで示しても画面共有の画面にはわからないのでZoomで視聴している人にとっては少し分かりにくくなってしまいます。今後、改善の余地がありますね。
一人の持ち時間は、発表が7分間、質疑応答が5分間の合計12分間です。発表中は5分で一度ベルが鳴り、7分でもう一度ベルが鳴ります。その後、細川先生から質問をいただいた後に、Zoomで質問を受け付ける流れです(写真下)。Zoomでは挙手機能があり、質問したい人は挙手をしてそれを座長が指定して発言します。実際にその場にいるとまではいきませんが、スムーズに質疑応答をすることができました。また、Zoomならではのチャット機能があり、質疑応答の時間外でも質問をすることが出来て、発表後にB4が答えることが出来ます。細川先生や先輩方の質問はとても有意義で自分のテーマの勉強になったり、アドバイスをいただけるのでありがたいものでした。
感想
そして、ここからは主観の感想を書きます。まず、僕は5番目の発表だったので空気感には慣れることが出来ました。そして、いざ本番。
前に立つと、すごく緊張するものなのですね。緊張して手足が震え、レーザーポインターがブルブルしてしまいました。いざ発表を始めると覚えていた台詞たちが飛んでいく飛んでいく。。。。しかし、そんな中でもこの卒業論文期間で僕は言葉の使いかたを学ぶことが出来たので、言葉を紡いで紡いで、なんとか自然に発表を終えることが出来ました。
僕は意外に緊張しても楽しめるんだよ
僕は自分のテーマがとっても好きなので、質問にも自分の考えや実験事実をぶつけることが出来ました。本当に僕にとって有意義な時間でした。正直、終わってホッとしましたが、こんな機会は滅多に経験できないので、またやりたいなと思いました。(換気された空間で、発表時のみマスクを外しています)
全ての発表が終え、遂に表彰式、投票の時間が来ました。今回、潤さんパワーもありZoomで投票という機能を用いました。正直、僕は負けず嫌いなので最優秀賞を狙っていました。なので、本当にドキドキしていました。結果は・・・
最優秀卒業研究賞 中原輝
優秀卒業研究賞 宮崎龍也
細川賞 上部耀大
ベストディスカッション賞 飯泉慶一朗さん
見事、最優秀研究賞をいただくことが出来ました。本当に投票してくださった皆様ありがとうございます。また、ずみさんをはじめM1の先輩たちのディスカッション能力は学ぶところがすごくありました。(写真撮影の時のみマスクを外しています)
とても勉強になる卒論発表会になりました。潤さん、慶さん、英介さん、カトケンさん、卒論やスライド、そして原稿の添削など、本当にありがとうございました。また、先輩方にもB4の発表会を盛り上げていただきました。ありがとうございました。来年度からは後輩も入ってくるので先輩方のような先輩になれるようこれからもB4全員で日々研鑽に努めていきます。そして、入ってくる後輩!これから、新しい生活、はじめはわからないことだらけで大変だと思うけど、入ってきたらなんでも相談に乗るので一緒に頑張りましょう!待ってます!!
と、この後は飲み会をしたいところですが、そういうわけにはいきません。みんなで顔を見合って笑いあえる日々が早く来ることを願っています。
以上、今回私たちは卒論期間を経て、まだまだではありますが化学者として成長することが出来ました。今後は、研究室の先輩方のような立派な先輩になります。
以上で発表を終わります。ご静聴ありがとうございました。
中原輝
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