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大北の3報目論文 ”招待論文”

最近、代謝が良すぎて実験しながら汗だくになってしまいます。大北です!!
さて、Publishから時間が経ってしまいましたが、3報目の論文の報告です。

Dibenzofuran Synthesis: Decarbonylative Intramolecular C‐H Arylation of Aromatic Esters
Okita, T.; Komatsuda, M.; Saito, A. N,; Hisada, T.; Takahara. T. T.; Nakayama, K. P.; Isshiki, R.; Takise, R.; Muto, K.; Yamaguchi, J.
Asian, J. Org. Chem. 2018, Eary View.
DOI 10.1002/ajoc.201800207

Asian JOCの招待論文です。

2報目の脱カルボニル型メチル化と並行するような形で1月あたりから研究をスタートしました。
反応条件が確定したのが締め切りのたった20日前で、みんな全力で実験してなんとか投稿することができました。

論文の注目ポイント

著者が多い!!

人数が多いことに気づくと思います。(業績を書くときにかなりスペースをとります…笑)
限られた期間でまとめなければならなかったので、役割分担を行なって実験しました。

・原料合成部隊 (どかどかエステルを作る): 小松田、齊藤、高原、中山、
・反応条件探索部隊 (がつがつスクリーニングして最適条件を決める): 一色、大北
・基質合成部隊 (ばんばん原料を触媒反応にかける): 大北、久田、一色

誰か一人でも欠けたら投稿はできなかったはずです。

ミドルネームが3人!?

齊藤杏実 → Ami N. Saito
高原智明 → Tomoaki T. Takahara
中山景斗 → Keito P. Nakayama

イニシャルが被っていた人はミドルネームをつけることにしました笑
ぜひ学会などで彼らに会ったら、ミドルネームの意味を聞いてみてください!
きっと面白い由来を聞かせてくれるでしょう。

個人的にはファーストオーサー3報目ということで、とても達成感がありました。
これからも研究に励んでいきます!

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D3。初代学生ラボリーダー。

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