9月5日に育志賞研究発表会があり、大阪大学中之島センターで発表してきました。
育志賞とは?
日本学術振興会(JSPS)から、天皇陛下から賜った御下賜金をもとに博士課程の学生を顕彰するもの
JSPSのHPでは以下のように紹介されています。
「将来、我が国の学術研究の発展に寄与することが期待される優秀な大学院博士課程学生を顕彰することで、その勉学及び研究意欲を高め、若手研究者の養成を図ることを目的として、平成22年度に「日本学術振興会 育志賞」を創設しました。」
詳しくはHPを見てください。僕も縁あってH27年度に受賞することができました。
今回、歴代受賞者たちの前で行う発表会ということで、緊張感を持ちながら新幹線で大阪へ。
と、その前に大阪で腹ごしらえ@世界一暇なラーメン屋。うまうま
ラーメンの余韻に浸りながら(緊張感ゼロに)歩くこと5分、会場に着きました。
到着後、本日の発表時間が7分間であることが判明。交代時間含む10分と事前連絡があったので、てっきり9分と思い準備していました。
そんな連絡もらったっけ?と思い(みんなそう思ってた)再度メールを確認していると一番はじめにもらった資料に確かに『交代時間3分』と。
スライドはすでに提出してしまっていたのでセリフを急遽修正。
発表は15秒くらいオーバーしてなんとか終了。化学の人がほとんどいない中なかなかな早さでしゃべってしまい、猛省。
反省しているうちに合計13人が発表し、計40分以上時間を余して口頭発表は終了。やっぱり交代に3分もいらないですよ。
この後、ポスター発表もあり、他の受賞者の研究(僕以外化学はゼロ)に刺激をうけました。すげーおもしろい。
本会には名大伊丹研の大先輩“キング”柳澤さん(第一回受賞)がおり、会の終了後、近くで思い出話や化学のあれこれなどなど多く語らいました。
そんなこんなで深夜に大阪から帰宅。
この学会シーズン、次は7日より三日間、有機金属化学討論会@仙台です。次の月曜は滋賀の大津へ二日間。やること実験したいこと溜まってますが頑張ります。
武藤慶
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