こんにちは、M1の田中です。
今回、僕と同期のふみちゃん(TKD)の通称TTコンビで、北海道は札幌の定山渓温泉で開催された天然物化学談話会に参加してきました。今までの学会では、我々の研究室の先輩方も参加しており、我々後輩はその後ろについて行くだけで、たくさんの方とお話をさせていただき、学会を大いに楽しんで参りました。しかし、今回の若手の会は2人での参加ということで、頼りの先輩方がおらず、やや緊張しておりました。
今回の2人のテーマは”積極性”です。積極的に交流し、同じ分野の方々と1人でも多くお知り合いになりたいなと。一番の不安は写真を撮ることです。普段の研究室のイベントでも滅多にカメラを構えない2人なので、写真が無ければブログも書けず、何を言われるか分からないということで、お互い頑張ろうと気合いを入れておりました。
羽田から新千歳のフライトは、1時間30分ほどなので、あっという間に到着しました。北海道に来たので早速みそラーメンをいただき、迎えのバスが来る集合場所に行くと、慶應大学千田研究室の方々がおられ、毎年の慶応シンポジウムで交流があるため、少しほっとしました。そこからバスでフライトと同じくらいの時間をかけ、目的の宿へと向かいました。
宿に着くと、早速先生方の招待講演が始まります。ケミカルバイオロジーと天然物合成を中心に、初日から5人の先生の講演でみっちりと勉強させていただきました。その後はお待ちかねの夕食です。北海道の名物が満載のビュッフェでした。そこで早速、
T『やべっ、ふみちゃん夕食の写真撮った?』
T『やばい、撮ってない』
2人して慌ててカメラを構えました。
初日の夜には、半分の学生のポスター発表があり、僕のポスターがありました。初めてのポスター発表で少し緊張しておりましたが、いざ始まると、会場の雰囲気も温かくなり、僕もその盛り上がりに便乗するかたちで、楽しんでポスターをすることができました(お酒の力もあったかも、、)。僕の発表を聴いて下さった方、研究に関するアドバイスをくださった方、ありがとうございました。ポスターが終わり、さぁ2次会かなという雰囲気が全体に広がる中、お酒が尽きてしまい、その日はお開きとなりました。
2日目も朝から講演が盛りだくさんでした。2日目は、お昼過ぎまで講演があり、そこからはレクリエーションがありました。僕たち2人は、カヌーを選択し、北海道の川を颯爽と下ってまいりました。カヌーは初めてだったのですが、これが想像の何倍も難しかったです。特に3人だと、どうしても左右のバランスが合わず、気づいたらグルグル回ってしまっていました。カヌーから戻り、夕食までの間に、同部屋の方々と温泉卵を作りました。
2日目の夕食は懇親会で、会場に入った途端にズラッとサッポロの瓶ビールが並んでおり、僕のテンションは最高潮でした。お会いしたかった先輩方にもお会いでき、先生方ともお話でき、素晴らしい懇親会となりました。
夕食後には、ふみちゃんのポスター発表がありました。先生方とも熱いディスカッションをしており、さすがでした。2日目のポスターも終わり、さぁ2次会かなという雰囲気が全体に広がる中、お酒が尽きてしまい、またしてもお開きとなりました。
最終日も午前中に3人の先生の講演があり、全日程が終了しました。初めは少し緊張していましたが、会が進むにつれ、たくさんの方との交流があり、とても楽しむことができました。お話してくださった学生のみなさん、先生方、ありがとうございました。特に相田さん率いる千田研の方々、ありがとうございました。また、サブウェイで飲みましょう🍻来年の開催は宮崎らしいです。写真を見せてもらったんですが、すっごく豪華なホテルでした。来年も行けたら是非行きたいです。
と、若手の会は無事に終了したのですが、我々にはまだ2つの戦いが残っておりました。バスで空港まで送っていただいたのが13:30で、フライトは21:00、さぁ北海道を満喫するぞーという訳にも行かず、ササッっと昼食を済ませ、2人向かった先は空港内のカフェ。そう、1つ目の戦いは翌日のゼミ資料作成、リミットが22:00なので、実質フライトまでに提出しないとやばみちゃんな状況でしたが、そこは流石のM1です。悠々と資料を提出し、さぁ北海道を満喫するぞーと思ったところで携帯にはみんなからのお土産リクエストが!2つ目の戦いはなかなかに厳しい戦いでした。キャリーバックを片手に大量のお土産を持ち、空港内を駆け巡りました。みんなからのリクエストを買い終え、21:00のフライトで、無事に東京の方へ帰って参りました。
ふみちゃん3日間お疲れ様でした。
田中脩平
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