1/15-17にシンガポールで行われた「Nanyang Research Conference on Synthetic Chemistry and Catalysis」に参加しました。初の海外の国際学会参加でした。
初めて訪れたシンガポールは、長袖のシャツ1枚でも汗をかくほど外が蒸し暑かったです。
早朝に到着し時間があったので、一人でMRTという電車に乗ってマーライオンとマリーナベイサンズを観光しました。その後タクシーで会場へ(Grabという配車アプリがおすすめ)。
会場のNanyang Technological University (NTU)はめちゃくちゃ広かったです。校内に車道、学生寮、スーパーマーケット、フードコート、床屋などがあり、1つの町のようでした。THF HIVE という吹き抜けのおしゃれ建築が素敵でした。
空き時間に金城研同期の圭(太田圭さん)にラボも見学させてもらいましたが、広さや設備も驚くほどでした。学科(?)で使えるNMRが7台もありました…。
3日間の講演はSarpong, Maulide, Schoenbeck, Melchiorre, Procter先生など、有名な先生方の講演が刺激的でした。
またFeringa, 野依先生の熱いノーベルレクチャーも聞くことができてとても濃い3日間でした。
講演者ではなかったのですが、NTUの金城怜先生(過去にメールでやり取りさせてもらいました)にお会いできたのが一番嬉しかったです。
ポスター発表もあり、本気で賞を狙ってたのですが、自分の英語力はまだまだだなと痛感しました。もっと頑張ります。
初日の夜は、日本人の若手の先生方に飲み会に誘っていただきました。先生方、本当にありがとうございました。ビール3Lを頼むとビールサーバーで出され、その場で注げるのが面白かったです。
2日目は日本からの学生とNTUの金城研、吉戒研の学生たちと、4時間くらい学内のBARで飲みました(写真忘れました…)。
最終日は夕方に終わり、帰りの飛行機まで時間があったので、同じ便の金井研の藤田とチャイナタウンで晩御飯を食べました。よき3日間でした。
最後に、主催してくださったNTU千葉俊介先生をはじめとするホストの皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。
大北俊将
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