みなさん、テプラってご存知ですよね。山口研究室では研究室の立ち上げを行うにあたり、テプラが非常に大活躍。
山口研で愛用しているテプラはトップの写真の通り。
え、これテプラ?
僕も初め見た時、使った時びっくりしました。昔からテプラは使ったことがありましたが、まさかここまで変わっているとは。
まず、キーボードがない。その代わりにパソコンから出力することができます。もはやプリンタです。
もはやプリンタ。。。ということは、ひょっとして、パソコンからChemDrawを印刷できる??
そうなんです、できるんです。試薬瓶の蓋に構造式が貼れちゃうんです。
これを活かして、山口研では名大から持ってきたサンプルにつけるラベルはすべてテプラで作成しました。
名大から持ってきた合成サンプルや購入した試薬には全てこのようなラベルをつけています。
その数は現在1500超。ゴールデンウィーク前後の10日間、ずっとテプラは稼働していました。
このGWに、世界で最もテプラを使用していたのはおそらく山口研でしょう。KINGJIM社から「ユーザの声」のようなインタビューがあってもおかしくないほどです。
試薬を探す際に、蓋にChemDrawのキレイな構造式が貼ってあると、試薬探しがすごくスムーズなりますよ。
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武藤慶
准教授 : 早稲田大学山口研究室
趣味はラーメン、漫画、マラソン、自転車、野球、バレーボール。ものづくりの街、豊田市出身。車ではなく分子レベルでのものづくりを極め、非常識だが理想的な方法論で未踏分子を世に出すことを目指す。60歳になっても子供のように、化学でできるあんな未来こんな未来を語り、学生とともに実現に向けて一歩を踏み出せる研究者でいたいと考えている。
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