みなさん、おひさしぶりです。最近全く外出しなかったために筋力が衰え、先日研究室に行っただけで足が筋肉痛になってしまった、運動不足の会田です。
今回は、M1になってTAという仕事が任されるようになったので、その仕事について書いていきます。今年はコロナ禍ということで、すこし特殊なTA業務になっているかもしれません。
まずは、オーソドックスな
採点補助
この採点補助は本当に大変で、140人近い一年生の課題をただひたすらに丸つけしていきます。同じ問題なので、最初の何人かやれば楽になりますが、それを考慮してもものすごく大変です。何が大変って、有機化学の最初といえば、命名法がありますよね。。あっていそうに見えてもcycloをcycroと書いていたり、metylやbuthylなどありがちとはいえ微妙な間違いをしてくることがあるので、もうほんとーーーに嫌になりました笑
人によっては記述問題はものすごく長く書いてくれる子もいて(悪いことではありませんが…)、一つ一つ確認するのがつらい。。。
これは高校生共通テストで記述式が避けられた理由がわかります。。。そして大学受験の採点をする先生方のご苦労がわずかながら垣間見えました…
そして字を綺麗に書いた方が採点する側の心象が全く違うなあというのも感じました笑
他にもあります、TA業務
質問対応
質問対応というと、授業後に学生が質問に来るというのが一般的なのではないでしょうか。しかし今年はコロナ禍ということで、オンラインでの授業です。そのため授業後に質問をするというのは、不可能ですよね。。
そこで、おなじみのSlackの出番です!!
このようにSlackにその授業の履修生を招待し、全員がいるチャンネルに授業で分からなかった点を聞くという形になっています!これぞ文明の理という感じがしますね。おそらく疑問に思う点はみんなが同じであるので、ここに書き込むだけで回答が返ってきて、さらに全員で共有できるのはものすごく画期的だと思いました!!(自分が考えたものではないですが…笑)
また、質問が来ないと悲しいので、質問が来てくれた方が嬉しいとも感じました笑。自分も授業ではたくさん発言してたくさん質問していこうと思います笑
という感じで色々とTA業務は大変な部分もありますが、もともと教えるのが好きな人間だったため、ものすごく楽しい仕事でした!!
普通じゃんと思った方もいるかもしれませんが、これからはこのような授業の仕方が増えていきそうですね!!他にも面白い授業の仕方などがあれば是非聞いてみたいです(教職取ってたアピールです笑)。
というわけで今回はこの辺りで終わりになりますが、最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました!!
まだまだコロナの影響で大変な時期は続きそうですが、体には気をつけて過ごしていきましょう!!
会田和広
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