みなさんこんにちは。気が付いたらD2になってました、宮﨑です。
3/28日にサウサンプトン大学のGregory J. P. Perry先生が早稲田大学に来て講演会を開いてくださりました。
上のリンクにも書いてある通りですが、Greg先生は丁度1年前に早稲田に来て講演会を開いてくださったIgor Larrosa教授のもとで博士号を取得されました。またポスドクとして名古屋大学の伊丹研に在籍していたこともあり、伊丹研出身のスタッフ達とは既に仲良しのようです。
慶さんが昨年の12月にヨーロッパ講演旅行に行った際もお会いしているようで、後日山口研に素敵なお土産も送ってくださっています。
なお、今回はスコッチウィスキーをいただきました。二度も贈り物をしてくださりありがとうございます!
今回のご講演の演題は“A Journey in Late-Stage Functionalization Toward Isotope Labeling”でした。
前半はLate-stage functionalizationを可能とするスルホンアミド合成法とその変換法について、後半は新規カルボキシル化剤の開発のお話でした。
実用性の高いケミストリーを展開されていて、興味深くお話を聞かせていただきました。
また学生からの質問にも一つ一つ丁寧に答えてくださり、より理解を深めることができました。
講演の前にはスタッフおよび学生とのディスカッションにお付き合いいただきました。
学生は今回自分と輝がディスカッションに臨みました。
Greg先生が少しだけ日本語を話せるという安心感もあり、大爆死した春季年会の発表の時よりは落ち着いて英語で話すことができました。
講演後はスタッフ一同と寿司を堪能し、二次会としてラボ飲みにも参加してくれました。
身の上話や化学の話をしただけでなく、お土産としていただいたスコッチウィスキーをみんなで飲み、とても楽しい時間を共有することができました。
Greg先生、ほぼ丸一日お付き合いいただきありがとうございました。
宮崎龍也
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