こんにちは、M1の瀧本春樹です。
第121回有機合成シンポジウムに参加してきました!自分は口頭発表で、また同期の崎原がポスター発表で参加しました。今回の有機合成シンポジウムは実に1年半ぶりに対面で開催され、会場は早稲田の国際会議場でした。早稲田で開催されたため、山口研が主催しました!
主催であることから、有機合成協会の運営の方々と山口研のメンバーで前日に会場設営をしました。例年早稲田で開催される際には山口研が主催しているのですが、最後に早稲田で対面で開催されたのが3年前なので、当時を知っているメンバーに頼りながら設営をしました。早稲田の学生でありながら、こんなに立派な会議場が早稲田にあることを知りませんでした…。
対面の学会への参加は初めてで、かつ口頭発表のトップバッターだったのでかなり念入りに準備しました。前日準備でホールを訪れた時には、予想していたよりもかなり広かったのでここで発表するのかと圧倒されました。しかしホームだということもあり発表前に山口研のメンバーから数多くのエールを送っていただいたため、発表本番は思いの外落ち着いて発表することができました。実際に壇上に立って発表することで、わかりやすく伝えることの難しさを実感しました。自分の後の口頭発表はどれもレベルが非常に高く、自分も負けないように今後も頑張っていきたいと感じました。照明やマイク、タイマー、受け付けなどは山口研のメンバーが各々担当してやりました。研究室では私服のため、皆のスーツ姿は新鮮でした笑笑。ポスター発表のショートオーラルを最後に、1日目は終了しました。
2日目は1日目に続く口頭発表の後、最後にポスター発表がありました。有機合成シンポジウムでは口頭発表者もポスター発表をすることになっており、自分もポスター発表をしました。これも初めての対面だったため緊張しましたが、幸い多くの方に質問していただけました。鋭い質問も多く、自分の現在のテーマの課題について改めて考え直すいい機会になりました。今回の学会では口頭発表にポスター発表と中々ハードでしたが、本当にいい経験になりました。壇上での研究発表は非常にやりがいを感じたため、今後も壇上で発表できるように頑張っていきたいと思います。次回こそは全体で交流会をしたいですね…。コロナの終息を願うばかりです。
最後に、コロナ禍の中における対面での企画、および運営してくださった有機合成化学協会の皆様に御礼申し上げます。また、スタッフとして参加していただいた山口研のメンバーにも改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
瀧本春樹
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