こんにちは。B4の高原知明です。
世間は夏休みですね。長期休暇ということで皆様思い思いに楽しまれているかと思いますが、中には
「この後におよんでやりたいことがない・・・」
「大学生の間にしかできなそうなことしたい」
「暇」
みたいな方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回はそのような方々に向けて、僕が今まで旅行したなかで特に印象深かった利尻島、礼文島を紹介したいと思います。
興味がでましたらぜひ旅行のご検討くださいm(_ _)m
利尻島
利尻島は日本最北端の地である稚内からフェリーで2時間弱くらいのところにあります。利尻昆布で有名ですね。
フェリーの港は鴛泊(おしどまり)と沓形(くつがた)があります。僕は鴛泊付近に泊まりましたが、登山したい方も鴛泊がおすすめです。コンビニやホームセンターもあるので滞在時は特に不便なく過ごせました。
ど田舎の北海道にある離島なのに意外でした。
フェリー上からまず目につくのは、日本百名山の一つである利尻山です。
白い恋人のパッケージの山
利尻山は島の中心に位置しているので、島内のどこからでもその姿を見られます。下の写真は姫沼というところ
から見た利尻山です。個人的にこの姿が一番気に入っています。
逆さ利尻
もちろん百名山ということで登山もできます。
登山道の途中には日本百名水のひとつである甘露泉水あるので、日本最北の百名山と百名水を両方制覇できます。日本百名水というだけあってとってもおいしいです。エキノコックスは大丈夫です。
麓から頂上までトイレがないので使い捨てトイレを持っていかなければならないのは新鮮でした。
ここまで利尻山ばかりでしたが、利尻島のいいところは他にもあります。
例えばサイクリング。島にはサイクリングロードがあり、自転車の貸出をしている宿もあります。
うる覚えですが一周50-60kmぐらいだったと思うので、元気がある人は周ってみてください。
晴れの日の夕方には夕日ヶ丘展望台に是非登ってみてください。その名の通りとても綺麗な夕日を見る事ができます。ここにはのせていないですが、夕焼けに染まった利尻山も素晴らしいです。
@夕陽ヶ丘
利尻島についてはここまで。次は礼文島の紹介をします。
礼文島
利尻島が丸い形をしているのに対し礼文島は米粒みたいな形をしています。
花がきれいなことで有名なので、6月ごろになるとハイキングなどで訪れる人が多いそうです。
あとユースホステルの中でとくに有名な桃岩荘YHがあります。「月曜日に夜更かししている」
方がよく見ている番組でも紹介されてました。
ハイキングが有名なだけあって島内にはいろいろなハイキングコースがあります。
子供でも簡単にいけるものから、ちゃんとした装備が必要なものまで幅広くあるので
訪れた方みんなが楽しめると思います。
また、礼文島には「最北限の地」であるスコトン岬があります。((注)最北端は宗谷岬です。)
緯度では宗谷岬に惜敗しているものの、アザラシとのエンカウント率では圧勝してます。
野生のアザラシを見たい人はこっちのほうがおすすめです。
あと、個人的に礼文島はご飯がおいしかったです。宿の食事でウニが出たのですがウニ嫌いの僕でもぱくぱくいけました。病みつきになりそうでしたが、お土産屋さんでの値段を見る限り当分食べられなさそうです…。
以上で礼文島の紹介もおわり。
利尻島と礼文島ですが、上の写真を見てもわかる通り
「自然しかない」
です。旅行にはいろいろな目的があると思いますが、自然を楽しみたいという方は必ず満足できるはずです。
以下ちょっとしたQ&Aです。
Q.どうやっていくの?
A. 安くて時間がかからない方法だと(僕がこれしか知らないです)
- 夜発のLCCで成田空港から新千歳空港へ
- 地下鉄で新千歳空港から札幌へ
- 夜行バスで札幌から稚内へ
- 早朝に稚内へ到着したのち、そのままフェリーで礼文島or利尻島へ
となります。
0泊2日の強行軍ですが、東京から12時間ちょっとで到着できます。
夜行バスは睡眠時間を移動時間に変えられるので偉大です。
最高
Q.お金かかるんでしょ?
A.時期を選んでジェット◯ター等を使えば成田から新千歳までは片道5000円以下におさえられます(今運賃を見たら8月下旬や9月はとっても安かったです)。
宿泊ですが利尻島は相部屋の宿を使えば素泊まりで一日3000円前後に抑えられます。なかには自由に使えるキッチンがある
宿もあるので、自炊すれば食費も(ry。礼文島もそんなにかからなかった気がします。
こんなのばかり食べてた
Q.一人でも大丈夫?
A.6日間滞在した感じだと一人で来ている人は結構多かったです(僕もその口です)。相部屋の宿だと宿泊者同士の交流も多いので一人旅にはおすすめです。自分の場合、泊まった宿に偶然高校の同期がいたので一緒に利尻山に登りました。少し不安かもしれないですが、意外な出会いがあったりもするので一人旅も面白いですよ。
それでは今回はこのあたりで。
最後まで目を通していただきありがとうございました。
p.s.
冒頭の写真は利尻島でのウニ取り体験でとったムラサキウニとバフンウニです。
バフンウニは偶然とれました。
高原知明
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