Blog

MIT留学体験記Part3-日常生活編-

こんにちは、バブルです!かなり時間が経ってしまったのですが、留学体験記第三弾(最終回)ということで、留学中の食事と観光についてお伝えしたいと思います。(トップ画像は研究室最終日に撮ってもらった最初で最後のAlexとの2ショットです)

第二弾はこちら

食事編

わたしは運良く潤さんのお知り合いのつてで日本人の方が借りているMIT内の新築の寮をお借りできました!しかし、この2022年6月–8月という数十年ぶりの記録的円安時期に留学してしまい、家賃や日々の食事には大変困りました。加えてボストンは物価が高く、特にMIT周辺のスーパーは基本的に高かったです。500 mLジュース一本350円くらい、ファストフード店で1セット買ったら3000円くらいします。安めのご飯屋さんは個人的に日本より美味しくなかったので、この値段で外食は嫌だなと思い基本的には自炊をしていました。個人的に液体味噌とわかめを持っていったことが大正解でした!一人で外食した(Uber Eats)中で一番美味しかったのはボストン名物でもあるロブスターロールです!日本で食べるエビよりあっさりしていますが身がぎっしりつまっていてとても美味しかったです。Red Soxの本拠地であるFenway Parkにも遊びに行きました。チケットが高かったことと、留学中に大谷選手が来る試合が被らなかったので試合観戦は断念しました。。

3ヶ月間この生活はつらいなーと感じていましたが、ボストン在住の日本人の方に連絡をして色々なところに連れて行って頂きました!特に和佐先生ご夫妻と苅田さんにはとてもお世話になりました。

苅田さんは行きつけのラーメン屋さんやシーフードレストランに連れて行って下さりました。苅田さんとはケムステスタッフ、以前Radosevich研のポスドクを務められていたということで共通点が多く、日常生活だけでなくRadosevich研でのアドバイスをして下さりました。私がボストンに発つ数ヶ月前に早稲田にできたYume wo katareのボストン店ではマシマシの二郎系ラーメンを頂きました。早稲田店に行ったことはないので比較はできませんが、麺はうどんに近くて、チャーシューやもやしは日本で食べている二郎系のものに近くて美味しかったです!ハーバード近くにあるMenya Jiroで食べた鹿児島ラーメンも値段が高いこと(1杯2500円くらい)を除けばとても満足できる美味しさでした!ボストンで一番食べたかったクラムチャウダーと生牡蠣もご馳走して頂きありがとうございました!

和佐ご夫妻とはボストンで夏しか食べられないsoft shell crabやボストンで一番美味しい各国のご飯(スペイン、中華、インド料理)、地ビール、デザートまで沢山ご馳走して頂きました。個人的にはボストンで最も有名なブリュワリーの一つであるHarpoonの工場で体験したビール飲み放題がとても新鮮でした。実際のビールを作る工程を間近で見学した後、工場でしか飲めないビールもある飲み放題を体験しました。日本のビール工場で限定ビールを飲むことはできても飲み放題ができるところは行ったことがなかったですし、どれも美味しすぎて沢山飲んでしまいました。その場で売っていたプレッツェルはとても大きくてパンみたいでしたが、塩味でガーリックバターソースもついていて、ビールに良く合うおつまみでした。しかもこのプレッツェルはビールを作るときにでる粕で作っているそうです!お土産にコップも持って帰れるのでとてもお得でした!その他にSamuel adamsのブリュワリーにも連れて行って頂きました。苅田さんも和佐ご夫妻もボストンで一番美味しいデザートと仰っていたジェラート屋さんは何回も行ったくらいアメリカで食べるスイーツにしては甘さがちょうど良く、味の種類も豊富で毎回行くのが楽しかったです。

観光編

和佐ご夫妻にはご飯以外にもボストン美術館(MFA)、Quincy market、ニューイングランド水族館、ボストン茶会事件船と博物館、チェリー狩りなど車や電車を乗り継いでいかないと行けないところに連れて行って下さり、その場所の歴史や文化を沢山教えて頂きました。MFAではモネ、ゴッホ、ミレーなどの有名画家の絵画だけでなく日本庭園もあって感動しました。ちなみに学生は学生証を見せれば無料で鑑賞できます。留学生の私でも学生証を見せたら無料で入れました!Quincy marketは9年前訪れたときより、コロナの影響もあってかお店が減っていて以前の賑わいはなくなっていて残念でした。ニューイングランド水族館では日本では見たことのない魚や同じ魚でも色が違っていたりして面白かったです。ちなみにロブスターの写真は近くのロブスター屋さんのものです笑。ボストン茶会事件船と博物館ではお金を払えば船に乗れるみたいですが、お金を払わなくても建物内に入ることができました。チェリー狩りでは袋がパンパンになるまでチェリーを詰めた上にその場でも食べ放題だったので沢山いただきました。

今回、3ヶ月間ですが留学して確実にListening能力は上がりましたし、何より色々な方々と知り合えて普段は中々しないことを沢山経験でき、とても充実した3ヶ月間を過ごすことができました。あくまで一個人の意見ですが、留学するか悩んでいる方はぜひ短い時間でも留学することをおすすめします!

最後にはなりますが、ボストン留学中に特にお世話になりました和佐ご夫妻、苅田さん、留学を受けてくれたProf. Alex、若手研究者海外挑戦プログラムご担当者様、その添削と留学の機会を下さった潤さんにこの場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

The following two tabs change content below.
D3。バブル。なまってないっぺよ

最新記事 by 黒澤美樹 (全て見る)

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP