こんにちは、B4の白井です!
先日、高田馬場にある謎多きお店「米とサーカス」にてゴキブリ酒を飲みました。。
ここから先、閲覧注意になるので嫌な人は戻ってください!
経緯は昨年に遡ります。
山口研の学部4年生は院試と同時期に「裏院試」という有機化学の試験を受けます。4年生は自身を鼓舞するために、学年1位を取ることができないと自分で罰ゲームを設定しているとのこと。
現在M1の田島さん(最新ブログはこちら)が去年設定した罰ゲームが虫を食べるというものでした。
当時の感想を引用しますと、、
虫の寄せ集めみたいなやつ : バッタ、コオロギ、オケラ、イモムシの寄せ集めです。15gと少量に思えますが、今まで食べてきたもののなによりも量が多いと感じました。二度と食べたくないです。
サソリ: 人生で食べなかで1番美味しくなかったかもしれないです。上半分はまだマシでしたが、下半分は地獄のような味でした。カブトムシの臭みに苦さと酸っぱさを足したような味でお尻はすごく柔らかかったです。サソリを食べてる時が1番吐きそうでした。
うーんこれはどうやらおいしくなさそうですね。
「米とサーカス」高田馬場店へ
今年、自分がその流れを引き継ぎ?Gと対面することになりました(自分で勝手に設定したものですので悪しからず)。。そこで野生の獣肉”ジビエ”がメインですが、昆虫などを多数扱う「米とサーカス」高田馬場店へ突撃してきました。
店内は混雑していて、予約していて正解でした。今回、獣料理にほとんど手を出さなかったのですが、みんな熊など獣を目当てに来ている印象でした。
5人でいったのですが、自分はいきなりゴキブリ酒を頼みました。他のみんなは、みみず酒、ムカデ酒、さそり酒を頼みました。どれもくせがすごいですね。
躊躇はあったものの、一口ごくり。ごきぶりの本体はSNSをフォローするともらえます。お酒自体は35度と強めで、ハブ酒のような感じでした。しかし、Gが口に入った瞬間気持ち悪さのピークに達しました。じゃりじゃりしていてなかなか噛めません。口にまとまりつきます。そして噛むとお酒がしみ出てきます。身震いが止まらなかったですが、なんとかお水で流し込むことに成功。
他のお酒もなかなかな癖でした。特にムカデは土のような強烈な臭みを発していて一気に飲んだ佐々木さんはすごかったです。。Gは個体が3つにわかれていたのですが、1時間ぐらいかけてなんとか飲み切りました。
せっかくなのでお料理も
すずめは手羽先のような感じでしたが、時間が経つと硬くなってしまいました。さそりはエビのような感じでした。でも調理されているので昨年の田島さんが食べたものよりかはましだと思います。虫の6種盛りはゲンゴロウ、いもむし、こおろぎ、タガメがいました。ゲンゴロウは結構かたく噛むとばりばりして嫌でした。
一番大変だったのはタガメで、羽を開いて中の身をほじくりだす必要がありました。目が大きくずっとこっちを見ているようでした。縞模様に黒い線が背中に入っていて気持ち悪さを増長していました。味は酸味が強く歯医者さんのりんご味のフッ素のようでした。しかし、決して美味しいわけではなかったです。
そんなこんなで罰ゲームを終えました。終わった後に、お口直しで中華料理屋さんにいったのですが、エビがさそりの味を、ビールも苦味がゴキブリ酒を想起させました。後遺症ですね。
これから食糧困難で昆虫食が必要となった場合、ちょっとだけみんなよりリードした状態になりました。実績解除です。
白井亮太朗
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