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日常ついに戻る

そろそろメンバーのブログラッシュが落ち着いたので、1記事。

2020年3月からはじまった新型コロナにおける自粛の嵐。今過去の記事を見返しています(コロナ禍と研究室)。前向きに!と書いていますが、皆同じだと思いますが正直辛かったです。完全に羽をもがれた鳥って感じで、生きた心地がしませんでした。そんな不毛な年月も過ぎ、ついに全員が日常を取り戻しました!そんな2023年の日常、そしてあまりこのブログに出てこない”イベント”について、自分のスマホに残っている写真をみながらお話ししたいと思います(注:写真掲載許可取ってないので、名前は出しませんが、みてわかるひとばかりです)。

 

1月10日 有機化学の教授陣と飲む

日本化学会年会のプログラム委員会。コロナのポジティブエフェクトで、最近はみなオンラインになりました。僕の担当したプログラム委員会のトップは飲める人を集めて、昼間はっしっかりお仕事、夜は飲み会をということで。その飲み会の3次会ぐらいです。ラボに拉致させていただいて、学生と飲みました。プログラム委員会にはいっていない有名教授も、自宅にタクシーを手配し、来てもらいました。学生は大喜び。こういう会があると皆とっても元気になります。このメンバーの大半と年末何度も飲んでるんですけどね笑

1月16日 ノーベル化学賞候補者と飲む

お世話になっている島津製作所がキングスカイフロントにすごい建物をつくったとかなんとかで、開所式にご招待いただいたのでいってきました。羽田に電車に向かい(はじめて電車で行きました)、そこからタクシーで。羽田からだとあんまりタクシーが出ておらず、結構待つことが多いようなのでお気をつけて。

場所はクソ遠かったですが、本当にすごい建物でした。写真は素晴らしい懇親会の後にいった居酒屋です。同じくご招待されていたノーベル化学賞候補者の先生とゆっくり飲めたのは幸運でした。タクシーで帰ろうかとも思いましたが、結局家には帰らず、島頭の友人の家に泊まりました。ベット全部使ってしまってすみません。

朝起きて、夜ラーできなかったので朝ラーして帰りました。

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3月11日 スペイン人とゴールデン街で飲む

この間も5回ぐらい飲み会あったのですが、他の学生がブログ書いているので飛ばします。これも誰か書くと言っていたはずですが、でてきてないのでとりあえず。3月にマンチェスター大学のIgor Larrossa教授が来学されました(あ名前出さないといったのに出してしまった)。Igorとはイギリス訪問の際に、マンチェスター大学でホストをしてもらったこともあり、意気投合。東京入りした当日は2人で飲みに行きました。1件目はとりあえず鳥貴族へ。おいおい、イギリスの教授を鳥貴族なんて連れていっても大丈夫か?と思われるかもしれないですが、日本でトリキを知らない人はいません。しかもファンシーなところばかり食べているので、実は一般的な日本の居酒屋的なものに行きたいという海外の教授は多いのです。

なので日本を体験し、話題性のため連れて行きました。実は僕も2回目です苦笑。その後、ゴールデン街を4件ほどはしごし、最後は別の場所で1時まで飲み明かしました。次の日もその後も全力接待をしたのでとっても楽しんでくれたんじゃないかと思います。写真はゴールデン街で。横の二人は店で一緒に飲んだ見知らぬ人ですが、皆仲が良くしてくれるのでゲストを連れて行くのにはぴったりな場所です。

3月13日 ポンコツと飲む

ケムステ読者ならこれだけでわかると思います。訪問をして講演をしてもらったお礼に飲みに行きました。近場の若い女性が1名で切り盛りしている居酒屋ですが、結構美味しくて気に入りました。少人数の時はいってみたいとおいます。

 

3月21日 同年代の化学者と飲む

ご存知の日本化学会年会中ですね。他の飲み会はうちの誰かがいたのでブログに書かれることを期待します。これは同年代の会で飲んだものです。ワインが飲み放題でなかなか良いお店でした。年会会場としてはどうなんですかね?日大よりは良いかもしれません(来年ですが)。久々に会った人ばかりで楽しみました。

あ、問題が1つありました近くに夜にやっているまともなラーメン屋がないのです。昼間ならば美味しい家系ラーメンがあります。というわけで、2キロほどあるいてたどり着いたラーメン屋。うまくは..なかったです。

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3月31日 委員会メンバーと飲む

オンラインで開催されていた学会の会議も基本的に対面となりました。学会の会議自体はオンラインの方が便利ですね。ただし、交流となると現地に行かないとやっぱり無理です。ですので現地に行く時は必ず参加するようにしています。いまのところ全部行っているので、この委員会系での飲み会覚えているだけで今年もう4回はありました(写真撮ったのはこれだけ)。どの委員会もとても楽しいメンバーなので最後までいってしまいます….

4月7日 名古屋で飲む

次の日に名古屋で講演があったので、前日入りして名大時代のメンバーと飲んできました。名古屋に7年半もいたのに行ったことがなかった風来坊。一次会が終わり二次会は名古屋の教授陣いきつけのベルギーギールの店。行きつけの一人をTwitterで呼び出し飲みました(きていただいてありがとうございました)。

締めは、懐かしのまっち棒。相変わらずのおいしさにほっこりした1日でした。ちなみに翌日も当たり前のように講演会後の懇親会で飲みました。

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日常の「回復」と不安

というわけで、本当に一部だけ紹介しました。いちいち全部写真も撮ってません。ついこの間もフッ素学会の部会に呼ばれて講演して飲んできましたし、研究室の公式飲み会は上述した通り全く記載していません。

ただ昨年卒業したD3のファイナルプレゼンテーションによると、2018年の「公式」飲み会(プライベートなしで研究室関連)は36回/年あったそうです。日常の「回復」を歓迎しながらも、一気に忙しくなった現状に不安を抱えています。

とはいえど、せっかく取り戻した日常。失うと大事さがよくわかりますね。体に気をつけながら全力で交流して行きたいと思います。

 

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山口 潤一郎

教授早稲田大学
趣味はラーメン、マラソン、ダイビング、ウェブサイト運営など。化学の「面白さ」と「可能性」を伝えるために、今後の「可能性」のある学生達に,難解な話でも最後には笑って、「化学って面白いよね!」といえる研究者を目指している。.化学ポータルサイトChem-Station代表兼任。

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