週末は福島県いわき市にいってきた。あの、映画「フラガール」で有名な「スパリゾートハワイアンズ」のあるいわき。ただ、スパリゾートハワイアンズにいったわけではない。
化学系学協会東北大会(2016)で講師として呼ばれたため、初のいわき来訪。プログラムはこちら。どうやら、この学会は複数の東北の学協会の支部が運営している東北地区で最大の化学学会らしい(500-600人が参加)。今回呼ばれたのは、研究の話でなく、僕が管理・運営している化学ポータルサイト「Chem-Station」代表としての講演。これだけ大きなもので、特別講演として呼ばれることはそうそうない。というより、ケムステ代表として呼ばれるのはこれで2,3回目。
いわき市へは、新幹線が通っていないので、上野から特急ひたちを使って、2時間ちょい。特急はとっても快適な感じであったが、1時間に1本しかないのが玉にキズ。
いわき市到着。いわき駅、意外と大きい。実は福島県でもっとも人口も面積も大きい都市であるらしい。特に最近は地震処理や原発関係に関わる人の第一拠点になっているらしく、夜はとても賑わっているとのこと。確かに飲み屋はかなりいっぱいあった。前日に懇親会があるので夕方から参加。この時点でまだスライドはできあがっていない(苦笑)。
- 海が見えてきた。ちょっとした旅行気分
- いわき駅到着
- 立派ないわき駅
懇親会ではいままであったこと無い先生方や、学生と話すことができてよかった。スパリゾートハワイアンズから来た”フラガール“が余興として行われ、実行委員の方々や会長講演の山本尚先生らと共に二次会へ。福島県産の日本酒を沢山飲み就寝。3時に起きてスライド作りに励む。10時過ぎにようやく終わり、会場である、いわき明星大学へ向かった。いわき明星大学は駅からタクシーで20分とかなり遠いが、とっても綺麗な大学。お昼ごはんをいただき、講演へ。通常最後の特別講演はあまり人がいないらしいが、ケムステ効果なのか、かなり人が入っていたらしく、好き放題お話させていただきました。
- 綺麗な大学
- 開始前。会場は結構広い
- 開始
帰りはちょっと長く感じたが、夜に帰宅。いったことがないいわきにいけてよかった。今回は、実行委員長の青柳先生(福島高専)、日本化学会東北支部の飛田先生(東北大)、実行委員・支部の皆様、いわき明星大学の先生方に大変お世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。次回は岩手大学で行われるそうです。
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