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500円貸してくれ

みなさんこんにちは。M2の宮崎です。

とある駅の改札口で友人と待ち合わせをしていた時の話です。

突然、20代後半くらいの男性に声をかけられました。

財布を落としてしまって何もできず、とりあえず知人のところに向かうため500円を貸してほしいとのことです。
僕が声をかけられたのは、年配の方にはお願いしづらかったかららしいです。

three 500円s

見ず知らずの人にいきなりお金を貸してほしいと言われ少し驚きましたが、悪い人ではなさそうです。

特に断る理由もなく、僕自身、困っている人の助けになるのであれば別にいいだろうといった感じでした。

なのでとりあえず「いいですよ」と返事をしました。

ただ、真っ先に頭に浮かんだのは、僕が500円を貸したとして、この人はどうやって返すつもりなのだろうということです。

また別の日に会って直接返すつもりなのだろうか…?
自分は貴重な休日の一部を、500円を取り戻すために費やさなければならないのか?
次第に色々な疑問が浮かんできます。

この時の僕の感情を素直に表現するのならば、間違いなく

「ああ、この後が面倒だな…」

でしょう。返事をする前から既に感じていました。

これが”貸してください”ではなく”ください”だったら500円を渡して終わりなので、圧倒的に後者の方が良かったです。

なので、別に面倒であれば返さなくてもいいですよ的なことを言いました。

すると「いや、絶対に返します!」と返ってきました。
「電子決済であればpaypayでもline payでもなんでもいいですし、instagramかLINEを交換してくれれば後日連絡とってどうにかして返します!!!」

ああ。。律儀なのはいいですが、メンドクサイ。。。。。

seven 500円s

というのも、宮﨑はpaypayやline payなどは一切利用していないので、これらはそもそも選択肢に入っていませんでした。
また、SNSでのやりとりは、長引くと面倒に感じてしまいます。それが見知らぬ人であれば長引かなくても面倒に感じてしまいます。

その男性とやりとりしているうちに僕の友人が駅に到着し、少し離れたところで待っています。

とりあえず、LINEを交換し、後日連絡をとるという流れになってその男性と別れることになりました。

僕は友人と合流し、今あった出来事を話すと、そういえばまた500円だねと言われました。

というのも実は何年も前に、その友人と地下鉄に乗っているときに、突然年配の女性に500円くれないかと声をかけられたことがありました。

その時は断りました。 いかにも怪しかったので。
するとその女性は断られたことに対して怒り出し、僕たちはなんとその女性に追いかけ回されるという羽目にあいました。

もう意味がわかりません。

電車を乗り換えても着いてこられたので、電車のドアが閉まる直前に降りてなんとか撒くことに成功しましたが、
ただ怖かったです。

僕にとっては二度目の500円でした。

many 500円s

さて、問題は後日です。

連絡先を交換したはいいものの、男性からいつまで経っても連絡がきません。

散々めんどくさいとはいっていましたが、返すと言われたものが返ってこないと宮﨑は黙っていられません。
これは僕が後日連絡とるの面倒です感を出してしまったことで男性がまあいいかとなってしまったのだろうと推測しています。(自分の言動で損をしたやつですね)
500円が返ってこないことに関しては別にいいのですが、お兄さんよ、自分で返すと言ったのだからちゃんと有言実行してください。。。。(とファイティングポーズを取りながら文章を綴っています)
あと○○駅に行きたいと言っていましたがここからだと500円じゃ足りないですけど一体どうしたのですか。。。。(愚痴が溢れ出てきます)
500円を返して欲しければお前が連絡してこいってことですか(もう愚痴るのやめます)

実はこれだけあります

お見苦しいところを見せてしましたので話を変えます。

先日、同期の上部くんとお金のやりとりをすることがありました。

上部くんが当然のごとく、paypayで送金するからID教えてと言ってきたので、

Paypayやってませんと返したところ、なんでやってないんだよ!!!と言われてしまいました。

その時はうるせえ!!!!やってなくて悪かったな!!!!(口が悪いですね)と思ったのですがここで僕は気付きました。

あの時の男性、はじめはpaypayで返す気満々でした。しかしながら僕が利用していなかったがために別の手段を取らざるを得なかったのです。paypayを使っていないのでわからないのですが、きっと送金がとても楽なのでしょう。

あの時の男性の気持ちは上部くんと同じで、なんでやってないんだよ!!!だったのでしょう。年配の人に声をかけなかったのも若者ならばpaypayを利用してる可能性が高いと考えたからなのでしょう。すごく自分の中で繋がったような気がします。

しかし残念なことに、あの男性はQRコード決済を一切利用していない宮崎を引き当ててしまいました(ごめんなさい)

自分はあの時終始メンドクサイと思っていましたが、便利なものを食わず嫌いしていなければ負の感情など一切芽生えてこなかったと思います。僕は新しいことを食わず嫌いして取り入れないでいたことで楽な方法を取り逃していた様です。

ここまで長々と愚痴のような文章を書き連ねてきて僕は一体何が言いたかったのかというと、重たい腰を上げてpaypayはじめたいと思いますということです(そのうち)(おわり)

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味覚と嗅覚が成長した忍者

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