先日(20日)、学生時代の研究室(林研究室)の後輩の漆島君が訪問。12月にある日本スクリプス会合同シンポジウムの打ち合わせで丁度東京に来たらしい。彼は大塚製薬(徳島)に努めているので、わざわざそのために大変だ。
さて、日本スクリプス会合同シンポジウムというのは12月に行われるサンディエゴにあるスクリプス研究所に留学していた日本人の集まり。いわゆる同窓会だ。ほとんどが化学関係で製薬・化学・大学・研究所に相当できるひとが集まっている。毎年、東西に分かれて、シンポジウムを行っているが、オリンピックイヤーは東西の合同シンポジウムが行われる。久々に東に参加できると思っていたのに、当日は万有財団の「四半世紀記念万有シンポジウム」とブッキングしていけない。このシンポジウムに出席していけないひとが多くいるのではないかと思う。特に大学関係の人。
で、話は戻って、漆島くんから徳島のお土産をいただきました!ありがとう!
と、そこから共同研究の関係で、研究室みんなで王子にある東京化成工業の研究所へ。あまり行くことがないので楽しみだったが、あいにくの台風。車で向かったので、途中の大塚で、お昼ごはんのラーメンを食べた。北大塚ラーメン。先日のいわきの出張の帰りに、みつけて食べるために下車しようと思ったが、日曜日でやっていなかったところだ。写真のみ掲載。味はのちほど武藤助教のラーメン記事で語ってくれると思う。ちょっとだけ話すと見た目ほど美味しくはない。
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お昼過ぎに東京化成に到着。雨が強く写真をとっている場合でなかったので、Googleマップから拝借。
思ったより、こじんまりとしていた。この写真の門の奥が研究所。製造や瓶詰めは別のところで行っていてR&Dだけがここにあり、50人程度が働いているらしい。意外にも外国人の社員も多く、中身は普通の研究室だった。有意義な訪問だった。
帰ってもますます雨がやまないので、その日は早稲田に移ってから初めての「アメノヒカイ」を開催した。アメノヒカイとは
「雨が降っていて帰るのがめんどくさいので、みんなでラボで飲みましょう」
という至って単純な会だ。たいてい、次の日になってからの開催となるが(苦笑)。
以前いただいた、お土産を美味しく頂いた。飲んでいるうちに論文2報のほぼアクセプトメールが。そして、雨がやんだので、深夜解散。全力で研究に勤しむのもいいが、こんな日があってもいいのです。
山口 潤一郎
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