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新学術領域「中分子戦略」第二回成果報告会

 

先週土曜日から、大阪の千里ライフサイエンスセンターで行われた新学術領域「中分子戦略」の国際会議「The 2nd International Symposium on Middle Molecular Strategy(ISMMS-2)」と第2回公開成果報告会に行ってきました(本会議および成果報告会のポスターはこちら)。

「中分子戦略」は略称であり正しくは、「反応集積化が導く中分子戦略:高次生物機能分子の創製」。昨年度からはじまった新学術領域研究で、大阪大学の深瀬 浩一先生が領域代表。

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ウェブサイトによると、

医農薬などの生物機能分子として、低分子と高分子の中間サイズである中分子領域の化合物(分子量400-4000程度)が注目を集めている。
本学術領域では、素反応・反応装置から反応集積化を進化させる研究者(A03班)、天然物をはじめとする有用中分子の効率合成を行う研究者(A02班)、新規生物機能中分子の創製する研究者(A01班)が密接に連携を取り合って中分子の実用化を目指す。

とあります。今年から、公募班としてA02班の班員として参画させていただいています。まだ3ヶ月も満たないのに、公開成果報告会で発表でした。15分程度だったので全く問題無いですが、なんとか成果を出せるように頑張りたいと思います。

それよりも、「なぜトップの画像がラーメンなんだ」というツッコミがありそうですが、会場の写真を撮り忘れたので、成果報告会と班会議終了後に、阪大神戸研の岩崎助教といった松阪牛麺 吹田店の看板メニュー「松阪牛麺」を代わりにあげておきました。これに熱いスープをかけていただく形で、変わり麺。とっても美味でした。

と、こんなことばかり書いているので「ラーメンブログみてますよ!」とかいわれてしまう。断じてラーメンブログではない!”ラーメンも時々のっている研究室のブログ”です(苦笑)。

というわけで、会場の千里ライフサイエンスセンターのウェブサイトから拝借いただいた、会場の写真を掲載しておきます。

千種ライフサイエンスセンター

千種ライフサイエンスセンター

 

次回の成果報告会は年明けとなりますが、なんと本学で開催。東京に来てから大阪ばかりの出張だったので、来年は一息つくことができそうです。

P.S. 後日写真をいただいたので少しピックアップして公開します。

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山口 潤一郎

教授早稲田大学
趣味はラーメン、マラソン、ダイビング、ウェブサイト運営など。化学の「面白さ」と「可能性」を伝えるために、今後の「可能性」のある学生達に,難解な話でも最後には笑って、「化学って面白いよね!」といえる研究者を目指している。.化学ポータルサイトChem-Station代表兼任。

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