先日Anna Junker博士の講演会を主宰しました。Annaは名古屋時代にミュンスター大学から半年間+2ヶ月、2回に分けて留学生として在籍していました。一緒に研究をしていたので、短期間ながら教え子というわけです。なかなかドイツ人研究者が交換留学生として来ることはなかったのですが、当時のIRTGというプログラムのおかげで、前職の伊丹研究室では15人以上のドイツ人留学生を受け入れていました。
ちなみに2012年に僕がドイツにサバティカルにいっているときは、家や送り迎えなど大変お世話になりました。
そんな彼女も、まだ教授職ではないものの、かなり高額の研究費をとって、5月から独立して研究室を運営しています。教え子が活躍しているのをみるのはうれしいものですね。今回は金沢大学の先生と共同研究のため来日しているということで、せっかくなんで本学で講演してもらいました。
内容はメディシナルケミストリー。まだまだはじめたばかりということで、結果も今後に期待という感じでしたが、しっかりやっているようで一安心。
講演終了後は、一緒につれてきた大学院生アンディと、武藤講師とともに、伊勢丹会館で日本料理を食べにいきました。その後、昔の日本色の強いゴールデン街で2件はしごした後に別れました。頻繁に日本に来るようなので、またしばらくしたら講演してもらいたいと思います。
山口 潤一郎
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