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勝負の年!若い世代の特別講演証と准教授昇任

本HPのお知らせにもあるように、2021年度末に、日本化学会 若い世代の特別講演証をいただきました

自身で目標点の一つに設定していたので、無事に特別講演の機会をいただけて安堵しております。
選考委員の方々、並びに春季年会開催にご尽力いただいた方々に御礼申し上げます。

さて、若い世代の特別講演証ですが、募集は秋くらいに募集締切です。実は2年前に申し込もうと思っていたんですが、恥ずかしながら逃してしまいました。チャンスは逃してはいけないですね、猛省しました。

講演自体は無難に終え、頑張ってくれた学生みんなへの感謝も述べられ満足はしているのですが、一つだけ心残りが。
それは、現地でできなかったことです。尊敬する早稲田応用化学科OBの先輩、武田先生に座長を務めていただくことがわかった途端、現地でできない無念さが増しました。講演証も後日郵送という味気ないものでした(進歩賞の先生方も会期中に盾が贈られていたようでした)。
誰が悪いとかはないので理解はしていますが、やはり無念の極みです。
これからの人たちはぜひ対面開催で、現地で講演証をいただける、そんな世の中に戻って欲しいです。

なにはともあれ、一層頑張らなければと気が引き締まっております。もっとがんばります。

また、もう一つお知らせがありまして、

2022年4月1日付けで早稲田大学高等研究所の准教授に昇任しました。

高等研究所という附置研に相当する機関に所属していることもあり、残念ながら「任期付」は消えません。
しかし、准教授という肩書になる以上、やはり気が引き締まります。がんばります。

これまで研究室内はもちろん、研究室外の方にも会うたびに気にかけていただき激励いただいたことで今があると感じています。
謙虚に、しかし大胆に化学を展開していきたいと思います。

毎年そうですが、「勝負の年」、「化学を一層楽しむ年」を自身のテーマとして駆け抜けます。
(その意を込めてアイキャッチはモーターショーで見たF1にしました)

末筆ですが、今後とも宜しくお願い申し上げます。まだまだコロナ禍ですがいろいろ誘ってください!

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趣味はラーメン、漫画、マラソン、自転車、野球、バレーボール。ものづくりの街、豊田市出身。車ではなく分子レベルでのものづくりを極め、非常識だが理想的な方法論で未踏分子を世に出すことを目指す。60歳になっても子供のように、化学でできるあんな未来こんな未来を語り、学生とともに実現に向けて一歩を踏み出せる研究者でいたいと考えている。

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