最近2つの化学誌に研究解説記事を寄稿しました。
1つは「化学と工業」誌。日本化学会の会員誌です。10月号「支部発話題」に、「汎用官能基切断型カップリング反応の進展― 教科書では教えない有機化学反応」というタイトルで、我々も含め最近精力的に行われている、通常では反応しない反応官能基を変換する反応について解説しました。
もうひとつは化学同人の出版する月刊「化学」。11月号の最新のトピックス欄に「「カルボン酸をホウ素に変える」ー脱カルボニル型・脱炭酸型ボリル化反応」というタイトルで、カルボン酸誘導体をホウ素に変える反応の最新研究について解説しました。
両者とも冊子でないと読めませんが、ご購読の方は目を通していただけると幸いです。
The following two tabs change content below.
山口 潤一郎
教授 : 早稲田大学
趣味はラーメン、マラソン、ダイビング、ウェブサイト運営など。化学の「面白さ」と「可能性」を伝えるために、今後の「可能性」のある学生達に,難解な話でも最後には笑って、「化学って面白いよね!」といえる研究者を目指している。.化学ポータルサイトChem-Station代表兼任。
最新記事 by 山口 潤一郎 (全て見る)
- マロニーポークステーキ「オリンポス」に挑戦してみた - 2024年8月27日
- LUUP乗ってみた。 - 2024年5月15日
- 中国ビザを申請してみた!(2023年9月):証明写真・申請書・面接方法など - 2023年9月15日
コメント