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日本と中国の新学期

お久しぶりです。B4の柳本愛華です。

9月11日に、私は人生の24年目を迎えました。同時に、私は彼氏と付き合って1周年になりました。ラブラブで充実な一年を過ごしました。

今回のBlogでは、年度の始まりを巡って、中国と日本の意識の区別を紹介したいと思います。皆さんが知っている通り、私は1995年9月に生まれました。普通の日本人なら、大学院1年生あるいは社会人1年になったはずですね。しかし、私はまだ大学4年生です。それはなぜでしょう。

 

日本では、年度が始まるのは桜が咲いている「4月」です。小学校に通っている子供は、その年の4月に6歳を満たさなければなりません。これは誰でも知っている常識で、意識に刻まれます。しかし、中国では何月に年度が始まるのか知っていますか。答えは、「9月」です。9月に始まり、翌年の6月に終わるのです。それで、本々私は2014年6月に中国の高校を卒業して、9月に大学を入学する予定でしたが、日本の大学に通うため、2015年4月に入学することになりました。

〜4月〜桜〜

では、なぜこのような区別があるのでしょう。インターネットで調べた結果、新年度の始まりが4月になったのは,お役所の会計年度が先だったようです。当時の政府の税金収入源は農家のお米でした。秋に収穫したお米を、農家が現金に換えて納税し、それから予算編成をしていくと、1月では間に合わなかったという事情があったのです。日本が明治に変わったころ、先進国の中心であった‘大英帝国’イギリスの会計年度の区切りが4月1日~翌年の3月31日であったことから、それを明治政府が見習いました。明治時代初期・明治維新により西洋の教育が導入され、高等教育では9月入学が主流となりました。明治19年(1886)に、高等師範学校(明治に設立された教員養成機関)が学校の年度を行政に合わせて4月1日から翌年3月31日にすることを決定し、それが各地域に広まった明治19年、陸軍が入隊の届出開始日を9月から4月に早めました。大正時代に、高校や大学も4月入学になりました。

中国において、9月1日に新学期が始まることは、1912年に中華民国大統領の孫文によって決められました。当時、中国は色々なことを日本に見習ったため、欧米の主流なる「9月1日」を新学期の始まりにしていました。

中国と日本には、たくさんの違いが存在されてます。それを調べて、色々検討することが面白いことではないかと思っております。

 

参考文献

1)https://style.nikkei.com/article/DGXKZO98594580Y6A310C1W11001

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柳本愛華

日本生まれ+中国育ち;中国語係り;メンマ大好き

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