こんにちは。M2の菊池です。
このご時世、様々なイベントにおいて延期や中止が決まり少し寂しい期間が続いていましたが、ついに6/19にプロ野球が開幕しました!
しかし、開幕が遅れたことや感染防止の点から多くの点が変更されています。
今回はこれまでのシーズンと何が変更されているかをまとめてみました。
① レギュラーシーズンの試合数が143から120に減少
減る試合の内訳は交流戦(6チーム*3連戦=18試合)と同リーグの各球団との1戦分(5チーム*1試合=5試合)です。
② CS(クライマックスシリーズ)の中止または変更
セリーグはCS中止
パリーグは1位と2位が対戦し、先に3勝したチームが日本シリーズに進出するCSのみ(1位が1勝のアドバンテージ)
なぜ、セリーグとパリーグで違うかというと、
パリーグのドーム球場は4つ(札幌ドーム、メットライフドーム、京セラドーム、PayPayドーム)なのに対し、セリーグのドーム球場は2つ(東京ドーム、ナゴヤドーム)しかないため、セリーグの方が雨天中止の予備日を多く確保するためにCS開催を諦めたということだそうです。
③ 延長戦は10回まで、同点の場合は引き分けに
これまでは延長12回まででしたが、試合時間の短縮のため10回までに変更になりました。中継ぎ投手の起用法などゲームプランに影響してくるかもしれませんね。
④ 当分の間は無観客試合
実際のプレーには直接関係ありませんが、しばらくは無観客試合になります。中継を観ていると、観客の応援がないため打球音や選手の掛け声がしっかり聞こえてきます。プレーする選手は応援があるのとないのと精神的にどう違うのか気になりますね。
ちなみに、横浜DeNAベイスターズではファンの応援パネルを席に配置することで、無観客でも賑わっているように見える工夫が素晴らしいなと思いました。
なお、7月10日から有観客試合を検討しているそうです。
⑤ 出場選手登録が29人から31人、ベンチ入りが25人から26人に拡大
出場選手登録 = 一軍の選手(この登録を抹消すると、10日間戻ってこられない)
ベンチ入り = 一軍の選手の中でその日の試合に出られる選手
開幕が延期し日程が詰まっていることから、選手の負担を考慮し登録できる選手が少し多くなりました。
⑥ 外国人の出場選手登録が4人から5人に
出場選手登録の拡大に伴い、外国人選手を多く一軍登録することができるようになります。しかし、ベンチ入りできるのはこれまで通り4人です。主力の外国人選手が多い球団ほど得する変更かもしれません。
⑦ オールスターゲームの中止
これまで7月に2試合行われていたオールスターゲームが中止になります。CSを行わないくらいですから仕方ないですね。
ルール上の主な変更点は以上のようですが、接触を避けるためにハイタッチを禁止したり、ヒーローインタビューの方法を工夫したりする球団もあります。
いつもと違うプロ野球を家でのんびり観戦してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
菊池拓成
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