Building molecules
分子をつなぐ。
先日、びっくりする訪問者が(特に伊丹研究室関係者はびっくりすることだろう)。谷くんは、名古屋の伊丹研究室のはじめての4年生で、修士課程を修了した学生だ。よくできる学生であり、彼の主研究は2014年になんと400ページの実験項がある論文となり、出版された。本論文の引用数は既に80件を超えており
10月31日、山口研究室に新しい仲間「エバポ用の机」がやってきました。エバポを移動させるついでに実験台を占領していたisoleraもドラフトの空きスペースへ引っ越すことに。今回の模様替えの副産物としてエバポ、isolera、真空ライン、卓上スターラーに一歩も移動せずに手が届くという素
ハロウィン?なにそれ美味しいの?というぐらい関心がない日でしたが、宮村さんが訪問。宮村さんは大塚製薬の研究員で、名古屋で受託研究員として2年間一緒に働いてくれた大変優秀な研究者。ちょうど東京で研修があったそうで、お土産持参で訪問してくれた。娘の出産祝いまでいただきましてありがたや。折角来てくれたので
前回からの今回までの間に山口研究室では自作でらーめんパーティーまでやってしまいました。(こちら)決して新しくお店を始めたりはしませんが、やっぱり自分で作るのもおいしいです。一色がサッポロ一番塩ラーメンが好きな理由もわかる気がします。でもやっぱりお店のらーめんが好き!ということで紹介し
先日北海道大学名誉教授の小林淳一先生の講演会を主宰しました。昔から勉強してきた、誰もが知っている(知っていて欲しい)超有名な天然物の単離・構造決定を行ってきたレジェンド化学者です。研究所時代から北大時代まで化合物だけではなく、それらに関する当時の苦労や共同研究者の活躍など長時間に渡り語っていただきま
こんにちは。最近研究室内で、大食い・すぐ潰れて寝る・ふっかちゃんキャラが定着してきている浅子です。投稿が遅れましたが、9月・10月で「大食いチャレンジ」を2つほどしてきたので、報告したいと思います。まず1軒目は、大勝軒です。こちらは「院試で一位を取れなかった罰ゲーム」の最終決
雨の日は必ずお世話になっている中華料理屋さん「台湾餃子房」。なぜなら近いから。メニュー表(記事下)に30品目、店のなかのホワイトボード記載品を入れると全部で40品目あります。それをもう一度1人一品ずつ食べ直し、すべて写真付きで食レポしようという、全く化学とは関係ないシリーズ。前回のP
東京に戻ってやりたかったこと。山手線一周マラソン! 名古屋の名城線一周(31キロ)は2回走ったが、やっぱり環状線の雄は山手線。武藤助教と学生をつれて走ってきた。ちなみに山手線とは以下の通り。日本の首都である東京の都心部で環状運転を行い、多くの駅において、都心から各方面へと伸びるJR(在来線・新幹
今月18日発売の月刊「化学」(化学同人)11月号に記事を寄稿しました。タイトルは「世界一のメディアを目指すChem-Station」。大それたタイトルを書いていますが、基本的には私が運営するChem-Stationの歴史と今後の展望を書いています。今月号は「コンピューターはカガク研究をどう変えたか」
来月の11月10日に図書館総合展という横浜で行われるイベントで講演いたします。研究を発表する学会や講演会は日常的にありますが、今回のような「電子学術資料の利活用」というテーマで講演することははじめてです。早稲田大学が電子学術資料の閲覧が充実していること、私が化学系のウェブサイトを運営していることから