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最近のマイブーム(映画編)

こんにちは。M2の茅嶋です。2019年も残りわずかとなりました。

タイトルのように僕は最近休日に映画をよく観ています。今までと違うのは全然観なかった洋画を観るようになったことです。

そこで今回はここ1-2ヶ月でみた映画について簡単に感想含めて書きます(邦画も洋画も)。

※若干ネタバレかすってるかもしれないので読む際はご注意くださいませ。

1. 記憶にございません! [邦画]

これはみなさんご存知三谷幸喜作品の最新作で最近まで上映されていました。内閣総理大臣が主人公なので政治モノと思いきや、そこは三谷作品。

彼の他の作品でも観られるようなユーモアと皮肉(?)が随所に散りばめられています。ネタバレは念のため控えますが、出演者が豪華ですね、とにかく。三谷組常連の俳優さんもたくさんいました。

あと、エンドロールでこの人出てたんだーと初めて気づくこともありました。結局、どのシーンか分からずネットで調べましたが(初見じゃ分からん!)。

政治系なんとなく苦手だなという人も全然観られると思います。テレビでの放送を待つとしましょう。

2. 蜜蜂と遠雷 [邦画]

これも最近まで上映されていました。読書好きの方はご存知恩田陸著の小説が原作です。国際ピアノコンクールを舞台に若者たちがしのぎを削るのですが、物語の力点は「誰が優勝するか?」ではありません。このコンペティションを通じての各参加者の人生や想いが交錯するその模様が各クラシック名曲と合わさり、我々視聴者(読者)に迫ります。この作品は鑑賞前に本で読みました(上下巻)。この本は直木賞と本屋大賞をW受賞しているそうで、描写が緻密で良かったです。

どうしても映画となると2時間程度という時間の制約上、話を収めるのに無理が出そうで鑑賞前は少し不安でしたが、映画もまとまってて良かったです。終盤での長尺の演奏シーンは圧巻だと思います。

ここからは家で観た作品です。

3. ララランド [洋画]

2年ほど前に日本でも上映され、話題になったアメリカのミュージカル映画です。ミアという女優の卵とセブという売れないジャズピアニストとの恋愛模様がミュージカルに乗せて進行していきます。描写されている恋愛は「大人の恋愛」であり、決して全面的に甘い訳ではありません。所々リアリティーを感じました。アメリカ映画ですが、主人公の悩みなどは日本の大人にも通ずる所があると思います。結末が賛否両論だったらしいのですが、僕はアリだと思います。あと、やっぱり音楽とダンスが良いですね。リピート視聴したいなとも思います。結構好きです。Wikipediaに結末まで書いてあります。

4. 最高の人生の見つけ方 [洋画]

これは少し前ですが、2007年に上映されたアメリカ映画です。最近日本版のリメイクが公開されたことでも話題になりました。自動車整備工(演:モーガン・フリーマン)と大金持ちの実業家(演:ジャック・ニコルソン)というタイプの全く異なる二人が病に冒され、余命いくばくも無いとわかった時、「死ぬまでにやることリスト」を作り、それを一つずつ実行していきます。スカイダイビング、カーレース、海外旅行などなど。

無論ですが、モーガン・フリーマンとジャック・ニコルソンがもう良かったですね。自動車整備工が先に亡くなってしまい、実業家が彼の葬式で弔辞を述べる終盤のシーンが印象的でした。彼らが初めて知り合ったのはこの葬儀のわずか数ヶ月前ですが、人生どのタイミングで最良の友人に出会えるか分からないなとも感じました。

5. レナードの朝 [洋画]

もっと古く1990年に公開されたアメリカ映画です。オリバー・サックスという医師の著作に基づくお話です。

ちなみにWikipediaを調べると結末まで全部書いてあります。

脳炎などの神経病患者に対し、L-ドーパ(Wikipedia)というパーキンソン病の治療薬を投与したところ、一時的に患者が寛解したという奇跡が描かれています(実話)。

医者役のロビン・ウィリアムズと患者レナード役のロバート・デ・ニーロがもう流石すぎる。この医者が患者に向ける眼差しが優しく、暖かい。

アカデミー賞受賞はならなかったものの、名作として知る人ぞ知る作品です。

以上、簡単ですが紹介しました(一部写真ないですが)。年末年始にでも映画を観てゆったり過ごすのはいかがですか?ではでは。

 

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茅嶋悠樹

三度の飯より烏龍茶。一生、後輩に尊敬されていたい。夏の美しいものといえば大輪の花火か、りんりんと音を奏でる風鈴でしょうか。好きな言葉は"情熱"。今年の目標は積極性を出す。

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