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第37回 春のJAIANミーティングに参加しました

最近、ダイエットのために自転車通勤を始めた小田木です。
片道8 km弱あるのでなかなか大変ですし、「東京って全然平坦じゃないな、、」と感じる毎日ですが、とりあえず1ヶ月は続きました。肝心のダイエット効果は、、?
さて、5月15日(金)に第37回春のJAIANミーティングにて発表の機会をいただき、昭島のJEOL本社に初めて伺いましたので、ご紹介します。
JAIANとはなんぞや、と思われた方もいらっしゃるかと思いますので、以下に会の趣旨をご紹介します。

JAIANとは、NMR(核磁気共鳴吸収分析装置)とESR(電子スピン共鳴吸収分析装置)及び、MS(質量分析装置)のユーザーが、相互の交流と情報交換を通じて参加者のスキルアップを図り、同時に機器分析装置の発展を促すことを目的としたユーザーグループです。
Webサイトより。

ということで、機器分析ユーザーなら誰でもOK!分析や単離、合成など幅広い専門の先生や学生さんが参加している会です。
JAIANでは、春は東京、秋は大阪でミーティングを開催し、夏は合宿形式のセミナーを開催しているそうです。

今回は、共同研究でお世話になっているJEOL(日本電子株式会社)の佐藤様からお声がけいただき、共同研究の成果および当研究室の研究に関する内容を発表してまいりました。午前中はSynergy-EDのデモンストレーション、午後は講演会というプログラムでした。

JEOLの昭島本社への訪問は今回が初めてでしたが、元中央線ユーザーとして立川周辺には慣れているという油断から、事前に場所をろくに調べずに向かってしまいました。社名から最寄駅は「昭島駅」だと勝手に思い込んでいたのですが、昭島駅に到着してからGoogle マップを開いてびっくり。最寄駅は昭島ではなく、一つ立川寄りの「中神駅」でした。初めて訪れる場所は、事前にしっかり確認してから行かなければと反省しきりです、、。

午前中のSynergy-EDのデモでは、構造未知の白色粉末サンプルから、わずか30分程度(ひとつひとつ説明しながらの操作だったので、本当なら10分ぐらいしかかからない気がします)で微細結晶のピックアップ・測定・解析まで完結してしまい、その驚異的なスピードに思わず驚かされました。共同研究を通じて当研究室の化合物の構造決定を何度かお願いしていましたが、実際にその場で目の当たりにすると改めて感動を覚えるとともに、構造決定の概念そのものを塗り替えるポテンシャルを持つ装置だと実感しました。ぜひ121号館にも導入してほしいところですが、お値段が、、、。

講演会では、私のほかに、JEOLの西山様から「完全未知の粉末試料からSynergy-EDおよびその他の分析機器を駆使していかに構造決定を進めるか」というご講演と、静岡県立大学の滝田先生から「脂肪酸誘導体の合成とプローブとしての活用」についてのご講演がありました。

夜は懇親会・二次会と大いに盛り上がり、普段なかなかお話しする機会のないJEOL社員の方々や先生、学生さんとも交流することができ、大変充実した一日となりました。

最後になりますが、お声がけいただいた佐藤様をはじめ、JEOLの朝倉様、微化研の澤様など、今回このような貴重な機会を賜りました皆様に、改めて心より御礼申し上げます。

なお、夏のセミナーは8月21・22日に山中湖にて開催予定です。ご興味のある方はぜひご参加ください!

 

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小田木陽

小田木陽

講師(任期付)

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