Building molecules
分子をつなぐ。
有機化学に限らず、化学実験では「安全メガネ」「白衣」「手袋」はつけましょう、とどこの大学でも化学実験の初めに言われると思います。このコロナ禍では、そこに新たに加わりうるものがあります。それが「フェイスシールド」です。今日はbefore coronaの時代には考えもしなかったフェイスシールドと
さて、お知らせにもあるように、研究室引越しました!西早稲田キャンパスから121号館というところに移りました。距離にして約1.5km。僕自身、学生のときにもラボの引越しは体験しましたが、その時は横の建物に移動するだけであったので、今回のようなキャンパスをまたぐような引越しは初体験でした。
武藤です。いまさらですが、タイトル通り、所属が変わりました。早稲田の応用化学科を2020年3月31日をもって退職し、同年4月1日より、早稲田大学高等研究所の所属となりました。職位は変わらず講師で、研究室も変わりなく山口研に属します。さて、高等研究所とは?(参考)次世代を担う若
今年度もあっという間に終わりますね。武藤です。気づけばもう僕も早稲田に来て5年目に突入しようかというところ。今回はコロナやら新型肺炎やらで悪い意味で有名になってしまった武漢(ウーハン, Wuhan)について書こうかと。というのも、学生時代に3ヶ月留学したのがWuhanであって、僕にとって
もう2019年も終わろうとしています。待ってくれって感じです。さて、今回は少しテイストの異なる紹介を。僕の友人紹介です。中国の若手研究者です。すこし思い出話も入りますが、お付き合いください。なぜ中国?僕はM2のときに中国に研究留学していました。中国三大ボイラー、武漢の武漢大学
スマートフォンが普及し、もはや持っていない人を探すほうが難しいくらいです。それとともに多くの頭いい人がよいアプリを開発し、我々の生活はよくも悪くも豊かになっているように思います。有機化学、有機合成に使えるアプリも例外ではなく、いくつか良いものがあるので紹介します。ChemByDesigh
久しぶりに使い倒してみました、ChemDraw。前回はこちらというのも、ChemDraw18が数ヶ月前に早稲田で使用可能になったため。いろいろ使いやすいor使いにくいところがありました。正直、バグじゃないかと思うような動きをするところもあって、たまにストレスフルです。あと、ショートカット
化学の研究室にはそれぞれいろいろな機器、頻用試薬などなどがあります。一番の頻用試薬といえば溶媒ですし、機器といえばスターラー、エバポなどなど。例えばこのエバポも正式名称はエバポレーターですが、普段はエバポと呼んでいます。そういう「略称」「呼称」、研究室それぞれ言い方があると思います。
寒くなりましたね。僕のデスクは外気と変わらない温度になってしまうので、春夏秋冬、気温の変化を日々感じることのできる仕事環境で今これを書いています。おかげで(?)風邪ひきました。さて、化学同人から毎月発行されている「化学」に記事を執筆しましたので紹介します。2019年1月号が先日発売された
10月12日に、産総研中央研究所で行われた第二回産総研化学研究シンポジウムで講演してきました。副題として「「新時代を創る30代化学者たちの今がアツい」」とついている通り、30代の研究者を所内へ招聘して行っているようです。今年の4月に30歳となり、学生と話のトピックが通じないたびに「30歳」だ