本年度から,山口研に配属されました,西川龍拳(にしかわりゅうけん)です!
すごい名前と思った方もいると思います。名前の由来は『北斗の拳』のケンシロウの師匠で,ラオウに敗れた負け役です( ; ; )名前の由来は『敗れた師匠』ですが,山口研という最高の環境で修行を積み、化学の世界では『第11期生伝承者』として,22世紀末には覇者となれるように精進します!

名前の由来となった第63代北斗神拳伝承者リュウケン
さて,配属されて数日,私たち11期生は練習実験に取り組んでいます。M1の皆様が毎日つきっきりで研究指導してくださって,大変ありがたいです。まずは半人前(一人で実験ができる)になり,そこを通過点として一人前(化学でメシが食っていける)を目指して頑張ります。
初めてのブログということで私の自己紹介をさせていただきます!
私の出身は静岡県浜松市で,高校は浜松日体高校(日本体育大学の系列校)です。実はこの山口研のボス,山口潤一郎先生の後輩です。さらに化学の先生も同じ!運命ですね。会うべくして出会いました。(ちなみに私の父も同じ)
地元浜松で私が熱をあげて取り組んでいるのが,浜松まつりです。

5/3 10時のよーいドン
毎年5/3〜5に浜松の中田島砂丘近くの凧揚広場(通称タコバ)で開催されます。2026年は171の町が参加し,子どもの誕生を祝い,健やかな成長を願って大凧を揚げ,町を練り歩きます。揚げる凧は各町が竹,紙,紐,糸などを用いて2〜6畳ほどの大きさで作っていて結構大変です。今まで見たなかで一番大きな凧は10畳です。絶対作りたくありません。
私は三方原町百園という町に所属しており,このまつりに6歳ぐらいの頃から参加しています。いまや,かなりの古株です。昔はラッパを吹いていましたが,今は凧を揚げてます。役職は青年総監督です。地域のお兄さんです。やんちゃな若造をまとめ上げます。ちょっと偉くなりました。
浜松まつりの浜松まつりの一番の魅力は、何と言ってもあの音と熱気です。 ラッパの音と,オイショ!ヤイソー!という地鳴りのような練りの掛け声。空を見上げれば,何百もの凧が風を切り糸を擦り合わせる。実はこれ,ただの凧揚げではありません。隣の町と糸を交差させ、摩擦で相手の糸を切る糸切り合戦が行われます。 直径5mm以上もある太い麻糸がこすれ合い,摩擦熱で焦げた匂いが漂ってくるほどの勝負。相手の動きを読み,風を味方につけるその駆け引きは,研究における反応条件の最適化と同じくらい緻密で,一瞬の油断も許されません。負けてしまうと凧を取りに行かなければいけませんので,これも大変です。千葉まで飛んだという話を聞いたことがあります。
このように激しいまつりですが、その根底にあるのは子どもへの愛です。 初子の誕生を祝い,その子が健やかに育つよう,町中が必死になって巨大な凧を天高く揚げます。私は8歳の時に祝ってもらいました。当時の写真を載せておきます。

今度は青年総監督として,次の世代のために凧を揚げる番です。 この伝統の触媒となって,地域の絆を次へと繋いでいく。そんな温かさが,私がこのまつりに心底惚れている理由です。
さあ,浜松まつりまで1ヶ月を切っています。ゴールデンウィークは皆さんもぜひ調べてみて,浜松へ足を運んでみてください。おすすめは5/3の午前10時。各町が一斉に凧を揚げる様子は圧巻です。加えて5/4の16時ごろ,浜松駅前の練り。轟音です。
2026年は私も参加する予定なので,もし会いたければ百園を探して「西川」って言えば会えます。
西川龍拳
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- 初めまして!西川龍拳です! - 2026年4月17日
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