早稲田大学理工学術院教授
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Phone: 03-5286-3225
Scopus Author ID: 7103415328
orcid.org/0000-0002-3896-5882
経歴
2002年3月 東京理科大学工学部工業化学科 卒業(林 雄二郎 教授)
2004年3月 東京理科大学大学院工学研究科工業化学専攻修士課程 修了(林 雄二郎 教授)
2004年4月 日本学術振興会 特別研究員 (DC1)
2005年11〜12月 スクリプス研究所化学科 留学 (Prof. K. C. Nicolaou)
2007年3月 東京理科大学大学院工学研究科工業化学専攻博士後期課程 修了(林 雄二郎 教授)
2007年4月 日本学術振興会 海外特別研究員 (PD)
2007年4月 スクリプス研究所化学科 博士研究員 (Prof. Phil S. Baran)
2008年8月 名古屋大学大学院理学研究科物質理学専攻化学系 助教(伊丹 健一郎 教授)
2012年4月 名古屋大学理学研究科准教授
2016年4月 早稲田大学理工学術院准教授(研究室主宰)
2018年4月 早稲田大学理工学術院教授(現職)
その他
2012年8月~9月 ドイツミュンスター大学客員教授
2013年4月〜 名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所連携研究者(兼任)
2015年1月 シンガポール南洋工科大学客員教授
2019年10月 胡桃坂クロマチンアトラスプロジェクト有機合成化学研究開発グループ・グループリーダー
2020年ー2022年 東京工業大学非常勤講師
2020年ー2022年 学習院大学非常勤講師
2022年ー 早稲田大学英語学位プログラム主任
2023年 大阪大学非常勤講師(集中講義)
2024年 関西学院大学非常勤講師(集中講義)
受賞歴
2004年 小玉科学賞(財団法人 科学技術振興会)
2006年 日本化学会 学生講演賞
2009年 有機合成化学協会研究企画賞(帝人ファーマ)
2011年 天然物化学談話会奨励賞
2012年 若い世代の特別講演会 特別講演証
2013年 日本化学会進歩賞
2013年 化学コミュニケーション賞2012
2013年 ITbM Research Award
2013年 Banyu Chemist Award (BCA) 2013
2014年 Thieme Chemistry Journal Award
2014年 Asian Core Lectureship Award, China
2014年 Asian Core Lectureship Award, Thailand
2017年 文部科学大臣表彰若手科学者賞
2017年 アジア化学連合(FACS)ディスティングィッシュ若手化学者賞
2017年 科学技術への顕著な貢献 2017(ナイスステップな研究者)
2018年 日本化学会第42回化学教育賞
2019年 文部科学大臣表彰科学技術賞(理解増進部門)
2019年 新学術領域「精密反応場」レクチャシップアワード
2020年 早稲田大学リサーチアワード(国際研究発信力)
2023年 WASEDA e-Teaching Award (Good Practice Award)
2024年 PCP Best Paper award
2024年 Mukaiyama Award
2024年 化学コミュニケーション賞2023
専門分野
有機化学、有機合成化学、天然物化学、触媒化学
発表論文
論文リスト参照
書籍・記事
招待・依頼講演
講演リスト参照
外部獲得資金
2009 有機合成化学協会研究企画賞研究助成
2010-2011 科学研究費補助金 若手(B)
2010-2012 サントリー生物有機科学研究所研究助成
2010-2011 統合的創発研究(文部科学省特別経費「統合的物質創製化学事業」)
2011-2012 科研費・新学術領域研究「直截的物質変換をめざした分子活性化法の開発」公募研究
2012–2013 住友財団基礎科学研究助成
2013-2014 科研費・新学術領域研究「直截的物質変換をめざした分子活性化法の開発」公募研究
2013-2015 科学研究費補助金 若手(A)
2013-2014 内藤記念科学奨励金・研究助成
2014-2015 上原記念生命科学財団研究奨励金
2016 早稲田大学特定課題研究助成(新任の教員等)
2016-2017 科研費・新学術領域研究 「反応集積化が導く中分子戦略」公募研究
2016-2017 科研費・新学術領域研究 「高難度物質変換反応の開発を指向した精密制御反応場の創出」公募研究
2016-2017 科研費・萌芽研究
2016-2018 科研費・基盤(B)
2017-2018 早稲田大学特定課題助成(重点助成)
2018-2023 早稲田大学特定課題助成費(研究基盤形成)
2018-2019 科研費・新学術領域研究 「反応集積化が導く中分子戦略」公募研究
2018-2019 科研費・新学術領域研究 「高難度物質変換反応の開発を指向した精密制御反応場の創出」公募研究
2019-2021 科研費・基盤(B)
2019-2025 ERATO 胡桃坂クロマチンアトラス 研究分担者
2021-2023 科研費・挑戦的萌芽(萌芽)
2021-2026 科研費・学術変革研究(A) 計画研究
所属学会
日本化学会、有機合成化学協会、近畿化学協会、アメリカ化学会、日本ケミカルバイオロジー学会、プロセス化学会、ペプチド学会
学会活動等
2013–2014 日本化学会東海支部幹事
2014–2015 日本化学会東海支部常任幹事
2015–2016 有機合成化学協会編集協力委員
2016–2018 有機合成化学協会編集委員
2016– 日本化学会講演企画小委員会委員
2016–2017 日本化学会プログラム編集委員
2018- 有機合成化学協会事業委員
2020- 有機合成化学協会「AIと有機合成」研究部会幹事
2022-2023 日本化学会ジャーナル強化委員
2023- Pacifichem2025実行委員(部門責任者)
担当講義
- 有機化学A(1年生、春前期) 2016-
- 有機金属化学(3年生、春前期)2017-
- 生物有機化学特論(大学院生、春前期)2016-
- 上級有機化学(4年生、春後期、全5回)2016-
- Industrial Chemistry (国際コース、春後期、全5回) 2016-
- 機器分析化学演習(3年生、秋前期、全5回)2016-
- 有機反応論(3年生、秋後期)2016-
- 工業化学(3年生、秋前期、全5回)2017-
- 有機金属反応化学概論(大学院生、秋後期)2016-
- 有機化学基礎実験(1年生、秋後期)2016-
- 有機化学実験(2年生、秋後期)2016-
メディア・インタビュー
- Reactions – Junichiro Yamaguchi:Nature Chemistryブログ(The Sceptical Chymist)インタビュー
- SciFinderに”ない”新たな合成法を見出す未来への情熱を伝えて来きたい:化学情報協会 Scifinder ユーザーインタビュー
- 日本発の情報を世界に発信:化学工業新聞
- 拓く研究人:日刊工業新聞
- 研究費を“稼ぐ”研究者:研究応援プロジェクト:リサーチアおよび雑誌「研究応援」
- 「分子を世界で一番”ぶっ壊せる”人になりたい」 – 早稲田大・山口潤一郎准教授:「academies Journal」
- 「化学の知を結集するChem-Stationが目指すものー「マニアックな情報発信」の価値を問う」「Lab-On | 研究の未来をデザインするメディア」
- 第17回 先生への突撃インタビュー(山口潤一郎教授):早稲田大学応用化学会
- ナイスステップな研究者から見た変化の新潮流 早稲田大学 理工学術院 山口 潤一郎 教授インタビュー -分子をつなぎ、人をつないで道を切り拓く-:STI Horizon
- マラソンも研究も共に走る仲間の存在:早稲田ウィークリー
- 研究室が情報発信する意義とは?|早稲田大学山口潤一郎教授インタビュー:Hey!! Labo