みなさん、お忘れではないでしょうか、このブログはラーメンブログとして始まったことを。
久しぶりのラーメン好きのためのラーメン紹介をしたいと思います。
今回はエリアのラーメン紹介ではなく、とあるラーメン屋の紹介。
そう、毎日ジャンケンで誰が行くかを争うほどの山口研の大人気店、廻麺 鶏千
ゲストが来たら連れて行っちゃうくらいの気に入りっぷり
ここは店主の飽くなき探究心から約2週に一回のペースで期間限定の新作が出ます。
食べログにも「認められてほしいが、店が混雑してしまうのは気が引ける。独り占めしたい味を提供してくれる店。」とあるほど。完全に同意です。
定番の汁なし醤油、塩、鶏油などは文句なく美味しいですが、新作がこれがまた美味でして。
というわけでこの4月から出た期間限定メニューを振り返りたいと思います。
レモン香る塩つけ麺
結構ガッツリ系の味の鶏千のなかでもかなり食べやすいさっぱりしたつけ麺。
もちもちの中太麺にまさにレモン香るつけダレがからみ美味。
個人的には追い飯で食べられるリゾットがめちゃくちゃ美味しい。
期間限定かと思いきやかなり長い期間続いてもはや定番化しているので、お試しあれ
てりマヨ汁なし
見た目に違わぬガッツリ系。照り焼きのタレにマヨネーズがよく混ざり美味。レタスの価格高騰前に出せたのは奇跡かもしれない。
レタスのシャキシャキ感とみずみずしさから、どこかさっぱりした感覚も忘れされない。
変え味のチーズテリマヨとカレーテリマヨをお好みに応じて加えることも可能。
カレーは相当味が強いので、途中からカレーテリマヨ汁なしに変わるのが個人的に好きでした。
ピリ辛トマトの冷やし麺
見た目の通りトマトとキャベツが強烈に主張する一品。
トマトが強くてパスタのような錯覚すら感じさせる。辛いように見えるがさほど辛くはない。
追い飯をタコライスにすることも可能。(以上 黒澤談)
タコライス、おいしかった!(一色談) (写真は柳本提供)
自家製コチュジャンのビビンバまぜそば
どれもこれもそうなんですが、麺が見えないほどたくさんの具で見た目のインパクト抜群
写真で見えないところにコチュジャンが隠れてますが、辛すぎずで旨辛のちょうどいいところを抑えた絶品。
混ぜれば混ぜるほど美味しく食べられる
煮干し汁なし 塩
これぞ鶏千、という王道を走るまぜそばの味。その前にあった煮干し汁なし醤油の親戚的立ち位置 (醤油の写真がない。。。)
ふんだんに使った煮干しがクセもなく旨味だけを残して生き生きとしている。
某Jに「俺は煮干しが一番だ」と言わしめるほどの一品。実際にほんとに美味しい。
最近はもっぱら困ったら煮干しです笑
冷静ベジポタ汁なし
当研究室において高リピート率を誇る絶品。きしめんを思わせる平麺にビシソワーズベースのタレがめちゃくちゃ合う。
この平麺の歯ごたえ、喉越しは何物にも代えられない。(麺コストが高いそうなので復活は難しいかも苦笑)
バターで炒めたヤングコーンが良い風味を出し、アスパラガスがその味に華を添える。
ベジポタ、嗚呼ベジポタ。これを食べることができた僕らは幸せでした。
焼き茄子とジャージャー麺
上にたっぷりかかったタレがほんとにうまい。見た目はシンプルにも見えるがこれでもかと主張してくる味。
茄子の調理中は「大丈夫か?」と疑ってしまうほどの異臭が店内に漂っていたが、口に入れるとあら不思議、ほんとに美味。
この茄子があってのジャージャー麺。追い飯にも大量のタレを再度投入してくれる太っ腹ぷり。
ジャージャー麺の美味しさもさることながら、追い飯の美味しさは異常。
冷汁つけ麺
つめたいつけ麺。スープも冷たいので夏にさっぱりあっさり食べることができる。
スープにたっぷりはいったキュウリの主張が強く、健康になった気すら感じる優しさ。
さっぱりといいつつも、味はしっかりしているところが鶏千らしさ。
担々麺 黒
実は鶏千開店時に出していた復活メニュー。ゴマの風味を活かし、ナッツでインパクトを足した一品。
ぱっと見では辛そうに見えるが、辛くない (鶏千の店主が辛いのが苦手なのでそこまで攻撃的な辛さは鶏千では皆無かと笑)
開店当初にもこれを食べていた僕らからしたらただただ懐かしく、初心に帰ることができた一品。
塩オリーブの冷やし中華
冷やし中華好きの僕からしたら避けては通れぬ一品。パスタを錯覚させる鶏千マジックを味わった(浅子談)
洋風な感じ。個人的にはナンバーワン!味玉をつけると更に美味しい!(稲山談)
麺が美味しい。唯一難点をつけるなら温玉は自分で崩したかった。僕の趣味なんです、温玉つぶすのは。(田中談)
以上ですが、どうだったでしょうか。あまりの人気っぷりから、ほんとに研究室内での鶏千戦争が激しく、僕も食べられていない新作がちょいちょいありましたが、みんな味をしっかり覚えています。それだけ美味しいんです。
さて、12日には鶏千が二周年!みんなでお祝いしつつ、この先もでてくるであろう美味しい新作を楽しみにしています。
武藤慶
最新記事 by 武藤慶 (全て見る)
- 怒涛の4,5月と旅立ち - 2024年6月16日
- 2023年欧州講演旅行 イギリス編:デジタル有機合成レクチャーシップ賞 - 2024年4月8日
- 2023年欧州講演旅行 フランス編:デジタル有機合成レクチャーシップ賞 - 2024年4月6日
コメント