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京大長田助教の訪問

5月23日は早稲田大学高等学院(上石神井)に出張講義に言ってきました。その帰り道、京都大学の長田 裕也助教(杉野目研究室)からちょうど近くにいるのでよって良いですかと連絡を受けました。

もう上石神井駅だったので快諾。丁度、JSTの主催する新技術説明会というのに参加をし、終わったところで時間ができたらしく、当研究室を訪問してくれました。ちなみに長田助教は僕の1つ下の代の有機化学では豊富な人材がいる世代のひとりで、らせんポリマー合成で活躍している研究者です。昨年度日本化学会の進歩賞も受賞して、さあこれからどうするのかといった事が気になるところですね。

ちなみに、最近のお仕事の1つはこちら。

“Poly(quinoxaline-2,3-diyl) as a Multifunctional Chiral Scaffold for Circularly Polarized Luminescent Materials: Color Tuning, Energy Transfer, and Switching of the CPL Handedness”

Nishikawa, T.; Nagata, Y.; Suginome, M. ACS Macro Lett. 2017, 6, 431–435. DOI: 10.1021/acsmacrolett.7b00131

わざわざお土産も買ってきてくれて、皆で写真。お土産は食いしん坊の学生が群がりまして一瞬でなくなりました笑。研究ももちろんですが、人間的にも好きなタイプなので、今度ぜひ講演にきてもらって学生をエンカレッジしてもらおうと思います。

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山口 潤一郎

教授早稲田大学
趣味はラーメン、マラソン、ダイビング、ウェブサイト運営など。化学の「面白さ」と「可能性」を伝えるために、今後の「可能性」のある学生達に,難解な話でも最後には笑って、「化学って面白いよね!」といえる研究者を目指している。.化学ポータルサイトChem-Station代表兼任。

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