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一色の留学中の論文が出ました。

2020年の1–3月でPurdue大学のMingji Dai研究室に留学していたときの論文が出ました。初Angewandteです。Catalysis-Enabled Concise and Stereoselective Total Synthesis of the Tricyclic Pr

一色、有機合成シンポジウムで優秀発表賞を受賞しました。

先日、オンラインで開催された秋の有機合成シンポジウムで優秀発表賞を受賞しました。秋の有機合成シンポジウムは毎年早稲田大学で開催されています。が、今年は無念のオンラインでした。コロナのせいでみんなひたすら研究をしているのか、今年の発表はレベルが高く面白いものが多かったように感じました。

一色、論文を出しました。2021春

先日、芳香環交換を利用したアリールスルフィド合成の論文がJACSに載りました!DOI: 10.1021/jacs.1c04215早稲田大学からもプレスリリースされています。悪臭問題に解決策 芳香環交換反応を利用したスルフィド合成法の開発 ~独自の金属触媒でスルフィド類の芳香環を付け替える

一色、年会の講演賞を取りました。

昨年度末に行われた日本化学会第101春季年会で学生講演賞をとりました!学生講演賞は口頭B講演(英語)をした博士課程の学生の中から選ばれる賞です。15分の英語発表と質疑をこなした選ばれしものが受賞できます。英語講演はPurdueでの研究発表、研究報告、そして大津会議に次ぐ4回目でし

グローブボックス再生計画 アクリル板編

空気や水に不安定な試薬を使う際に必須となるグローブボックス我々の研究室にも昨年から導入されて大活躍中です。一色も毎日使用するほど大切なグローブボックスに先日大事件が起こってしまいました。再結晶のために化合物のTHF溶液をシリンジとメンブレンフィルターで濾過していたところ目詰まりし

一色(D2)、第11回大津会議に参加しました!

先日、第11回大津会議に参加してきました。大津会議とは・日本の有機合成化学が今後も世界をリードし続けるため“真のリーダーを早期から養成する”ことが不可欠であるとの認識の下に、「大津会議」を開始しました。・大津会議では、優秀で志の高い若手研究者が全国から集まり、相互に多様な刺激を与え合

一色もReview de Debutデビューしました

有機合成化学協会誌2020年9月号のReview de Debut に総説を執筆しました。慶さんに続いて二号です。冊子をお持ちの方は896ページを、持っていない方はwebページを今すぐにチェックしてください。オープンアクセスなので誰でも閲覧可能です。https://www.jstag

Purdue大学Mingji Dai研究室留学記

今年の頭から短期留学でPurdue大学のMingji Dai研究室に行ってきたので留学記を書きたいと思います。留学の思い出の前にこれから留学へ行く人へのアドバイスがいくつかあります。1. 当たり前ですがビザ、いろいろな書類の取得は早めにしよう自分は昨年末に国際学会に参加したためパスポ

ACC 2019に参加しました

先日台北で開催されたACC 2019に参加してきました。ACCとはAsian Chemical Congressの略で有機化学に限らない化学全体の国際学会です。日本で言うところの春季年会のようなものでしょうか。自分の国の交通事情?みたいなポスターもあったっぽいです。ポスターを見ていないの

山口研流お手軽晩御飯!

皆様、毎日楽しく元気に実験するために必要なものは何かご存知でしょうか?御名答!そうです。健康的な食事です。食事は身体だけではなく心のエネルギー源ですのでとはいえ、外食ばかりでは塩分やカロリーが気になってしまう。一から自炊すると手間がかかるし私にはそんな技術はないわ。等々色んな声が聞こえて

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