日 時:2024年10月18日 [金] 16:20-18:00
講 師:Daniele Leonori教授
資 格:アーヘン工科大学
場 所:121号館 コマツ100周年記念ホール
演 題:Novel Synthetic Methods in Photochemistry
Leonori教授はドイツの有機化学者です。英国、シェフィールド大学のIan Coldham教授の元で、キラルな有機リチウムの動的熱力学的分割に関する研究で博士号を取得しました。その後、ポスドクとしてアーヘン工科大学のMagnus Rueping教授のもとで光レドックス触媒に出会い、続いて、マックスプランク研究所のPeter H.Seeberger教授のもとで単糖のde novo合成を開発しました。その後、ブリストル大学のVarinder K.Aggarwal FRS教授のもとでリサーチオフィサーとして勤務しました。2014年にマンチェスター大学で講師として独立し、2018年にリーダー、2020年には教授に昇進されました。2022年、RWTH Aachen大学に戻り、有機化学研究所のW3 Professorshipを取得しました。今回は、演題にある通り光反応に関してご講演いただきます。お時間がありましたらぜひお越しください。