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ポーランド·ポズナンで開催されたInternational Symposium Challenges in food flavor and volatile compounds analysisに参加してきました!!🇵🇱🧀

お久しぶりです。D3になりました、大木風豪です。

この度、ポーランドのポズナン生命科学大学にて7/1–7/3に開催されたInternational Symposium Challenges in food flavor and volatile compounds analysisに参加してきました!山口研究室として初めて、食品化学分野の国際学会へ単独で参加しました。

本学会への参加のきっかけは大木が本年の9月後半から訪問研究員として、ミュンヘン工科大学ライプニッツ食品システム生物学研究所 (Leibniz-LSB@TUM)のMartin Steinhaus先生の研究室に留学する予定であり、その前に先生が招待講演者として本学会で講演されるという情報を聞きつけ、先生への挨拶や、食品化学研究者コミュニティーと交流して見たいという思いがあったためです。

近年の航空機代の高騰にともない、今回は6/29羽田出発し北京首都国際空港を経由して、AIr Chinaでワルシャワ·ショパン空港に行き、その後陸路でポズナン中央駅に移動する流れで行ってきました。

〜学会前日まで〜

今回初のAir Chinaにて羽田→北京まで出発しました。これまで、ITA Airwaysしか乗ったことなかったので、とても座席間隔が狭く、羽田→北京ではモニターもなくて結構辛かったです。北京首都国際空港についてしまえばとても快適で、5時間近くトランジットのため待機してないといけませんでしたが、ちょうどFIFAワールドカップの日本 VS. ブラジル戦があり、寝落ちせずに済みました。北京→ワルシャワ便では偶然プレミアムエコノミーへ変更され、快適なフライトとなりました。

学会前日6/30の早朝にワルシャワ・ショパン空港に到着し、その後、中央駅に向かい、ポーランド国鉄(PKP Intercity)で2時間半かけ、ポズナンへ到着。この時点で15時になってしまったので、その後市内をゆるりと観て回ってから、ホテルにチェックインし、夕食を食べました。伝統的なスープであるジュレックやポーランド式の餃子ピエロギを堪能し、ポーランドらしさを体感できました。

〜学会1日目 7/1〜

ホテル前から運よく会場へ向かうトラムが出ていたので、これに乗り、会場近くのポズナン生命科学大学前に到着、その後10分ほど歩いて、会場(Kolegium Rungego)につきました。会場の内装が荘厳で、学会が始まる前から研究者同士で挨拶したり、談笑していてとても暖かみのある環境でした。講演開始前にポスターを貼って、着席してしばらくしていたら、留学先のMartin Steinhaus先生が早速ポスターを確認してくれていて、挨拶をしてくださいました。その後ポスターを確認したらなんと自分の隣のポスターがMartin Steinhaus研究室の方々でした笑。先生の研究室からは博士学生のMatteo Benagliaさん(口頭発表)、Stefan Bermuthさん(ポスター発表)、Mariana Cabralさん(ポスター発表)が参加されており、コーヒーブレイクでの挨拶の後から学会終了後までとても親切にしてくださいました。Marianaさんは近い内に母国ブラジルに戻られてしまうとのことで、残念ですが、StefanさんとMatteoさんとは留学中にお会いできるとのことで大変楽しみです!

 

1日目の講演の終了後は19:00からBimba Tour という伝統的なトラムを貸し切った観光案内後、WELCOME RECEPTIONパーティー会場へと向かいました。会場はポーランドのポズナン旧市街広場にある、ポーランドで初めて誕生した醸造所レストランBrovariでした。お酒が呑めない自分はオレンジジュースしか飲めなかったので少々勿体無い感じがしましたが、その代わり料理などを楽しみました。ここで先生に再度ご挨拶ができました。

〜学会2日目 7/2〜

2日目はMartin先生の招待講演から始まり、Matteoさんのご発表もありました。Gala dinner会場の近くのSołacz(ソワチ)にある公園は地元のデートスポットでもあるらしく、絵画のような美しさで空気もとても澄み切っていました。dinner会場はミシュランガイドにも掲載された湖畔のレストラン『Port Sołacz』で開催され、地元の食材を活かした美味しいポーランド料理に舌鼓を打ちました。

Dinner会場では多くの先生方や学生と交流をさせていただきました。Nottingham大学 Ian Fisk先生が近くにいらっしゃり、お話しさせていただきました。Fisk先生の学生のXiangyu Fengさんとも学会中お昼をご一緒したり、途中お話をでき、とても楽しかったです。Fisk先生は香川県に訪問されたことがあるらしく、思わぬ出会いでした。また、本学会の招待講演者の一人でもあり、ネスレ研究開発部門における食品化学・フレーバー生成分野の名誉フェロー、Journal of Agricultural and Food Chemistry (JAFC)編集者、Ningxia大学客員教授、EPFL(スイス連邦工科大学ローザンヌ校)非常勤講師などを務められており、食品香気化学研究分野の先駆者であるImre Blank先生とも交流をさせていただきました。Blank先生はポスター会場でもお話いただき、有機化学の基礎をしっかり身につけたことは、今後食品化学へ進む上で大きな強みになるという励ましの言葉をいただきました。ありがとうございます(現在写真の掲載許可の可否を申請しているところです)。

さらに、コペンハーゲン大学食品科学部(Department of Food Science)の香気・風味科学(Aroma and Flavour Science)研究グループからいらしたポスドク研究員のMarco CardinさんとLinyun Chenさんともお会いし、お話しする機会をいただきました。有機化学という異なるバックグラウンドの私にも気さくに話しかけてくださり、食品化学や今後の研究・キャリアについて、さまざまなお話をさせていただきました。また、お互いの研究や好きな分子について話すなど、分野を越えた交流を楽しむことができました。気が付けば夜23時30分を過ぎていましたが、帰り道までご一緒させていただき、とても印象に残る時間となりました。

さらに、Wageningen大学Vincenzo Fogliano研究室の博士課程の学生のEmma Khazzamさんにも親切にしていただきました。初日に夕食会場へ向かう道中、土砂降りだったのですが、Emmaさんに傘をシェアしていただき本当に助かりました!ありがとう!

 

〜学会3日目 7/3〜

最終日はImre Blank先生の招待講演のあと、お昼ご飯を食べて無事に学会が終わりました。最後に、本学会のオーガナイザーの一人であり、研究員のDariaさん(Daria Cicha-Wojciechowiczさん)とお話し、はるばる日本から本学会に参加したことに対するお礼をいただき、また3年後にいらしてくださいと言っていただきました。学会終了から、ワルシャワ行きの電車に乗るまで少し時間があったので少しポズナン中心部を散歩してからワルシャワに帰りました。電車が90分遅延するという予想不測の事態に巻き込まれ大変でした。

 

〜 帰国7/4〜

帰国日は13:30のワルシャワ行きの飛行機で帰るため、午前中は少し市内を散歩しました。さすがに中まではどこも入れなかったのですが、ワルシャワ王宮やショパン博物館、コペルニクス科学センターの近くを散歩できました。帰りの飛行機の機内食はポーランド料理メインでとても美味しかったです。

研究室にお土産もいっぱい買ってきました(勿論チーズも)。サッカー好きの安生くん、田原くん、白井くんには2008-2010年にロベルト・レヴァンドフスキ(Robert Lewandowski)も一時在籍していたポーランド一部リーグのレフ・ポズナン(Lech Poznań)のクラブTシャツを買ってきました。喜んでもらえてよかったです。

最後にこのような刺激的で温かい雰囲気のシンポジウムを企画・運営してくださった本シンポジウム組織委員会(ポズナン生命科学大学の方々)、ならびに Food Volatilomics and Sensomics Group に参加されていた先生方や学生の皆様に、心より感謝申し上げます。より食品化学研究へのモチベーションを高める良い機会をいただけたことに本当に感謝しています。また、短い期間にはなりますが、Steinhaus研究室に9月から留学させていただけることを楽しみにしています。

Linked-inにも本ブログの簡略英語版を執筆しました→リンク。実際にお会いした先生方だけでなく、多くの食品化学コミュニティの研究者の方々からコメントやリアクションをいただき、大変励みになりました。最後になりますが、留学の手続きや本学会への参加に際して、卒業生の久保さん(6期生)にはさまざまなアドバイスをいただきました。この場をお借りして、改めて感謝申し上げます。

Dziękuję bardzo!
I hope to see everyone again in Poznań in the future.

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