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台湾餃子房のメニューを全部食べてみた Part II

雨の日は必ずお世話になっている中華料理屋さん「台湾餃子房」。なぜなら近いから。

メニュー表(記事下)に30品目、店のなかのホワイトボード記載品を入れると全部で40品目あります。それをもう一度1人一品ずつ食べ直し、すべて写真付きで食レポしようという、全く化学とは関係ないシリーズ。

前回のPart1では皆で15品目食べたので、メニュー表の後半戦15品目を紹介したいと思います。

 

16. 牛肉のオイスターソース炒め

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メニュー表のなかではこの店で最も高額メニュの1つ(650円)。だが、味のレベルは他とさほど変わらない。ソース炒めで味が濃いかと思いきや、野菜のおかげでちょうどいい味の濃さ。牛肉は安っぽかったが軟らかくて食べやすい。

 

17.五目チャーハン

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パラパラしていてなかなか美味しいチャーハン。卵、グリーンピース、人参、コーンと少しの肉が入っている(五目)。量が多いので途中で飽きるが、ラー油をかける味変を行うとより美味しくなる。こしょうが欲しかった。

 

18. 中華丼

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日本の中華を代表するどんぶり故に、見た目は抜群によい。味はあっさり味でとろみがあって美味。大盛にするとびっくりするぐらいの量が運ばれてくるが、卵かけご飯の要領でするっといける。おすすめの一品です。

 

19. 特製台湾ラーメン

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肉団子の土鍋と同種類に属する。ひたすら味が薄い。例えるのならば、「ぬるま湯」。ただ、しばらく食べ進めると、旨味のない辛さがおそってくる。もやしの量が多く、個人的にはワーストかもしれない。

 

20. 野菜麺

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いわゆるタンメン。色味がなく味が薄い。ただ量だけが多い。優しい味ではあるので、体調が悪いけど、たくさん食べれるときに食べるとよいかもしれない。セットの杏仁豆腐がより一層美味しく感じられた日だった。

 

21.もやし麺

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名前で損しているメニュー。もやしだけで味がないかと思いきや、しっかりした醤油味。チンゲン菜、お肉もはいっている。餃子房の麺メニューの中では一番普通の醤油ラーメンに近い味です。量は多いが、途中で必殺ラー油で美味しくいただけます。

22. 高菜麺

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ベースは醤油。そこに大量の高菜の味が溶け出して、普通の醤油ラーメンよりも塩辛さが強調されている。具材は高菜・もやし・少量の鶏肉。そしてやっぱりボリューミー。写真で見る見栄えは悪いけど、学食の正遊ラーメンより遥かに美味しい。

23. サンランタンメン

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ひとことでいって罰ゲーム。麺とスープは無味異臭。たけのこにすべての悲しみが凝縮されている。酸味ととろみと臭みが相まって、すべて飲み込む臭みエグミ。まるで粗相したかのような気持ちになる。ラー油の味変も全く通用しない。頼んではいけない。絶対に。

24. 五目焼きそば

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見た目も素敵味も素敵。うえのサンランタンメンが目の前にあったので、より一層美味しく感じた。人参はいつまでたってもまずいままだが、これはいける。頼むべきである。なんというかとろみのあるメニューは問題なく食える気がする。とろみ最高。

 

25. 五目かた焼きそば

2016-10-04_13-53-02五目焼きそばと具材は同じで、麺があげてあるのが違い。味は予想通り。よくかんで食べるのでとてつもない満腹感が得られる。だが、麺がバラバラであるため、口がとても汚れる。こういうときに限って、ナプキンはない。顎と歯茎を鍛えたい人にはオススメ。

 

 

26.上海焼きそば

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至って普通のソース焼きそば。具は、キャベツ、人参、もやし、ニラ。肉ははいっていない。大事なことなのでもう一度いうが肉ははいっていない。タレがたくさんかかっているため水っぽい。しかし、最後の方になると残ったタレで味が濃くなってくる。量が多いから、味が普通でもお腹は満足。

 

27. 五目タンメン

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優しい優しい醤油味スープに、ベチャベチャの麺がいい意味でマッチしている。一口目から塩コショウが欲しい一品だ。しかし、ない!具は白菜、きくらげ、豚肉、エビ、人参が入っている。スープで美味しいはずのアンが拡散しちゃうのでスープいらないと思った。

 

28. タンタン麺

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しっかり胡麻の香りのあるスープと、辛く炒めたひき肉がマッチしている。パッとしないラーメン屋でたべるよりはるかにクオリティーが高い。やや辛く、熱く、量が多いので汗だくになるが、いつもスープまで完食してしまう。ラーメン類の中では一番だと個人的には思っている。

 

29. 麻婆豆腐麺

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麻婆豆腐をお湯に入れたら出来上がりって感じの味。薄味だが辛い。これと言った特徴はなく、時折ひき肉の臭みを感じる。餃子房の麺メニューのなかでは、トップクラスに美味しい。このレベルでトップクラスということは高田馬場のラーメンのクオリティー高さを感じる。

 

30. チンじゃロース麺

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まずは、なぜ青椒肉絲を麺にするのか。そこから疑問である。その疑問をもったまま、やってきたこの麺は、期待を裏切ることなく全くあわない。青椒肉絲が美味しいだけに大変残念だ。ラーメン麺類はタンタン麺しか受け付けない。ご飯がノドが通らず、今日は絶対麺!と決めている人だけの選択肢だと思う。

というわけで、メニューは全て制覇しました。コストパフォマンスは最高ですのでぜひ皆さん足を運んでみてはいかがでしょうか(できれば雨の日でない日に)。最終回Part3に続く!

メニューはこちら!

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紹介のおみせはこちら

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山口 潤一郎

教授早稲田大学
趣味はラーメン、マラソン、ダイビング、ウェブサイト運営など。化学の「面白さ」と「可能性」を伝えるために、今後の「可能性」のある学生達に,難解な話でも最後には笑って、「化学って面白いよね!」といえる研究者を目指している。.化学ポータルサイトChem-Station代表兼任。

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