武藤助教が第34回井上研究奨励賞を受賞しました

12月12日に武藤助教が公益財団法人井上科学振興財団による井上研究奨励賞を受賞することが発表されました。
(リンク:井上科学振興財団発表ページ)

井上研究奨励賞とは
理学、医学、薬学、工学、農学等の分野で過去3年の間に博士の学位を取得した37歳未満の研究者で、優れた博士論文を提出した若手研究者に対し井上研究奨励賞(賞状・メダル及び副賞50万円)を贈呈します。(財団HPより)

贈呈式は2018年2月2日、都内にて開催される予定です。

受賞対象の博士論文
「ニッケル触媒を用いた炭素-水素、炭素- 炭素、炭素-酸素結合活性化に基づく新規 カップリング反応」

武藤助教のコメント
この度は名誉ある井上研究奨励賞を授与できることとなり大変光栄です。まずは伊丹健一郎先生、山口潤一郎先生をはじめ、在籍時にお世話になった名大伊丹研の方々に御礼申し上げます。博士論文では、ニッケルのチカラ、配位子のチカラを存分に発揮してユニークな結合切断を伴うカップリング反応の研究を行いました。現在は異なる内容の研究を行っていますが、今後も化学を楽しみ精進していきます。

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