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中国の酒文化

お久しぶりです。B4の柳本愛華です。今回のblogは、中国の酒文化について紹介しようと思います。

先日、潤さんと小松田さんが上海のSIOCに行ってきたそうです。それで、おみやげとして、中国のお酒「白酒」を買ってきてくれました。後日に行われた飲み会に、その「白酒」が出番し、飲み干したそうです。私は飲み会や「白酒」の話を彼氏に言いました。彼氏は「ダメだなー。中国の酒文化がわからないから、飲み方も正しくないな」と言い、中国の酒文化に関する知識を教わりました。

中国の酒文化では、もちろん「白酒」がメインなので、まず、「白酒」という字の読み方から紹介します。Wikipediaでは、片仮名で「パイチュウ」と書いてありますが、これをそのまま読むと、中国人でもピンと来ないと思います。なぜなら、発音がおかしいです。本当はピンイン(中国字の読み方でローマ字と同じ感じ)で「Báijiǔ」と読まれ、片仮名で書くと「バイジュウ」の方が近いかと思います。

次に、乾杯に用いられる小酒杯(小さいグラス)および中国の飲酒(乾杯)文化を紹介します。小酒杯は、図示のような形で、容量として10ml∼15mlがメインで、乾杯する際に一口で飲める量ぐらいです。

なぜなら、白酒の製造工程は複雑で、周期が長く、出産量がそれほど多くないです。そして、白酒は「薫り高い」と表現されることが多いです。確かに芳香が強い酒であり、数十種類の香り成分を含んでいる。香りのもとは、酢酸エチル、カプロン酸エチル、乳酸エチルなどを主体とするエステルである。含有量は少ないが白酒独特の香りを発するエステルとして、酪酸エチル、酢酸イソアミル、吉草酸エチルなどがある。エステル以外に、香りと味の重要な要素として、エステルと分子構造の近いカルボン酸を含み、主なものは、酢酸、酪酸、カプロン酸、乳酸である。こんな豊かな香りをするお酒を飲むには、もちろん一気飲みのではなく、口の中に含み、舌でしっかり味わうべきです!あと、白酒の度数は一般的に50度ぐらいで、ウイスキーやブランデーの40度程度のお酒より強いです。一気飲みすると、ものすごく辛く感じられ、口からお腹まで焼いている感じをしてしまう。

中国の乾杯文化は中国の伝統文化として古代から伝わってきました。基本的なマナーとして、相手に尊敬心を持ちながら丁寧に乾杯する。お祖父さんお祖母さんの輩から杯をさし始め、御父さん御母さんの輩を次にする。順番が間違えたら罰として無理に飲ませることがあります。

ただ、3つの原則があります。

ー、能力の範囲内で飲む

二、度合によって制限して飲む

三、無理に飲ませない。

最後に、飲み過ぎはよくないです。内臓が壊れます。飲みすぎ注意で!(棒読み)

「三國志」お酒を沸かして英雄を語り論ずる

 

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柳本愛華

日本生まれ+中国育ち;中国語係り;メンマ大好き

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