C-Hカップリング

芳香環を直接繋ぐ方法で(生物活性)分子を合成する

Toward an Ideal Synthesis of (Bio)molecules through Direct Arene Assembling Reactions

Yamaguchi, J.; Itami, K. Bull. Chem. Soc. Jpn 2016, Advnced Publication (Award accounts). DOI: 10.1246/bcsj.20160365

遷移金属触媒を用いた芳香族化合物のC-H(ヘテロ)アリール化反応は(ヘテロ)ビアリール骨格をつくる、次世代のカップリング反応として注目を集めている。このアカウントは私達の開発した遷移金属触媒を用いたC-Hアリール化反応と(生物活性)分子への応用を述べたものである。

日本化学会進歩賞の受賞アカウント。2012年度受賞なんでいつの話だという感じで恐縮ですが、名古屋で行った関連の仕事はすべてぶっこみました。毎回催促いただいた日本化学会の編集委員会に心よりお詫び申し上げます。独立と同時に執筆したかったので、自分と名古屋の共同研究者の集大成です。ぜひご覧いただければと思います。日本化学会の欧文誌は大北くんとの論文をあわせると2報なので、これで来年は出さなくても大丈夫かな?(苦笑)by 山口潤一郎

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